おはようございます。今朝は6時に起床し、歩いて事務所に来ています。家を出てすぐに、アブラゼミがふわふわと飛んできて地面に「落下」しました。途中の道でも木から落ちてくるセミがありました。これもアブラゼミです。夏が終わりに近付いているということでしょうか。そんななか、山芋のツルにムカゴがつき始めたのを見つけました。それと、ヤマボウシの実も。上の写真はムカゴ、下はヤマボウシです。
昨日は午前に印刷し終わったばかりの活動レポートをポスト下ろしし、新聞屋さんへも持ち込みました。大急ぎでまわったのですが、時間がなく、とうとう昼食は食べることが出来ませんでした。午後1時半までに高田へ行かなければならなかったからです。
高田では市職労の大会があったのです。代議員など170人ほどが参加していました。委員長や来賓の挨拶では先の県知事選での市民と野党の共闘に触れるものが多く、「市民と野党の結集こそが政治を変える力であることが証明された」などの発言が続きました。また、先の国会での「働き方改革」の強行への怒りの声も上がっていました。わずかな時間ではありましたが、会議の始まる前、何人かの来賓と話もできました。
昨日は久しぶりに本屋にも行ってきました。朗読の練習用にと、大きな文字の「坊ちゃん」(夏目漱石)を購入してきました。また、たまたま、文藝春秋社で「向田邦子を読む」というタイトルの本が出ていたので、これも購入しました。このなかに「春が来た」という邦子の最後の小説が掲載されていました。「隣の女」にも掲載されていたとのことですが、これまで、なんでこの小説を読んでいなかったのか不思議です。これは一気に読みました。心の動きをおかしく、丁寧に書くなど向田邦子の文章の面白さが圧縮されていますね。
地元に戻ってからは親戚の挨拶回りをしました。途中、坪野で干ばつ被害にあった田んぼを見てきましたが、ひび割れたところでも水がたまっていました。蛍場にあるわが家の墓にも寄ってきました。前日、行くことが出来なかったからです。事務所に着いたら、夕日がとてもきれいでした。
きょうはこれから直江津です。