おはようございます。昨日の雨が効いたのでしょうか、今朝は涼しかったですね。昨日の朝方の雨は多いところで30ミリから降ったそうです。恵みの雨でした。ひび割れした田んぼでも水がたまったところがあると聞きました。種をまいたばかりのソバも芽を出し始めています。
今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙を読み、ぐっときました。翁長知事を亡くしたばかりの沖縄で新基地は造らせないと7万人もの県民が集まり、大会を成功させたというニュースが大きく報道されていたからです。そこには「県民が心を一つにすれば大きな力になる」という知事の「遺言」を次男の雄治氏が代弁したことも報じられていました。記事の最後には、「雄治氏は、翁長氏が大会で着用するはずだったエメラルグリーンの帽子を、舞台に用意されていた椅子の上に置きました」とありました。感激でした。
昨日は午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、午後から尾神岳のパラグライダー練習場で行われた「尾神岳サマーフェスティバル」に参加してきました。3回目となった今回はラフベリーのコンサートです。わが家が30数年前、牧草地として使っていた場所で、こういうコンサートが行われたことはうれしいかぎりです。今回のコンサートを盛り上げようと頸北の太鼓集団のみなさんやよさこいグループの人たち、吉川踊り隊のみなさんが演奏や踊りを披露してくれました。いつも頭が下がります。
ラフベリーは新潟県内を中心に頑張っている2人の歌い手さんですが、昨日は素敵な歌声を1時間近く、尾神岳に響かせてくれました。私には初めて聴く歌ばかりだったのですが、私の心の波長に合う曲だと思いました。何よりも歌詞がいい。たとえば、「かあちゃん アナタへ」。「いつも頑張っているのは良くわかっているよ アナタがくれた温もり感じているから 今日もまた優しくなれる」。一回聴いただけで好きになりました。そして、「一輪の花」の歌詞も。「小さな花大きな花 色形それぞれ違うけれど いつか咲く綺麗な一輪の花……」。心に響きましたね。
パラの練習場という大きな空間でのコンサート、音響はどうかなと心配したのですが、余計な心配でした。尾神岳に抱かれた会場は音響もベリーグッドでした。それにしても、ラフベリーと観客の響き合いというかコラボというか、いい感じでした。どの曲のときだったか忘れましたが、ステージから遠く離れたパラの練習場の最上部で手を左右に大きく振っている人たちがいることに気づきました。これには感動し、私もそこまで登って歌を聴きました。ばっちり聞こえましたよ。そして、離れたところにいても一体感がある。こんなコンサート会場なんて他にはありません。
昨日のコンサートでは上越マリオ団の人たちも盛り上げに来てくれました。メンバーのうち2人はそれぞれ尾神と深い関係がある人たちです。私も久しぶりに会うことが出来、近況を報告し合いました。下の写真は、私がラフベリーの2人と談笑しているところをメンバーから撮ってもらったものです。
夕方からは上越消防団吉川方面隊尾神分団の関係者との慰労会でした。小型ポンプ操法競技での県大会出場という快挙をたたえ、県大会までのご苦労をねぎらうということで会が行われました。まず方面隊長や来賓が挨拶し、尾神分団の活躍をたたえ、感謝しました。私は応援団として胎内市での県大会に着ていったシャツ、「偕心一駆」にふれて、今回の県大会出場でもらった感動をのべました。競技に参加した選手のみなさんも、「残念な結果になったが精いっぱい頑張った」「悔いのない操法が出来た」「(42秒という)最速出して満足したが、心残りもある」「自分たちなりに満足のいく操法できた」などと語りました。参加者の中には来年も頑張ってほしいという声も出ていましたね。写真は食べたご馳走のひとつ、クジラ汁です。今年初めて食べました。
私の活動レポート1870号、「春よ来い」の第518回、「セミファイナル」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。
きょうは「しんぶん赤旗」の集金や活動レポートの取材などで動きます。