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新井柿崎線整備促進で現地調査


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 おはようございます。今朝は涼しい朝となりました。たぶん、8月に入ってからでは一番低い気温となったと思います。昨日、朝からずっと雲がかかりっぱなしだった米山も山頂が見えるようになりました。事務所へ来たら、玄関ドアのところでキリギリスが待っていてくれました。

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 昨日は午前11時から主要地方道新井柿崎線整備促進議員連盟の総会がありました。宮崎会長は、13年前になぜこの組織を立ち上げたかを振り返りつつ、いま強く要望が出されている防雪柵や歩道整備などの状況説明をし、要望実現に向けた地元地域の合意の大切さなどについても触れました。

 午後1時からは恒例となった新井柿崎線の現地視察です。マイクロバスには関係する市議、県議が乗り込み、公用車で県上越地域振興局職員、市役所職員も同行しました。板倉区熊川、清里区今曽根、青野、頸城区のくびき駅付近、大潟区内雁子などでバスを降り、地元町内会長などから要望についての説明を受けました。現地などでは、「車が通ると、風圧で安心して歩けない」「地吹雪のため、車をコンビニに置いて歩いた人たちがいた」「防雪柵が設置され、通勤している若い人たちが喜んでいる。さらに整備を進めていただきたい」などいろんな声が聞かれました。下の写真はそのスナップです。

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 午後5時からは高田にて県議や振興局幹部に対して要望書が提出され、その後、意見交換が行われました。要望を受けて、地域振興局の荻原地域整備部長は、「新井柿崎線は上越地域の東側を通る重要道路だ。1日あたり7000台もの車が通り、大型車も多い。上沼道との関連でさらに重要度が増している。県予算を取り巻く環境は厳しいが、予算獲得に努めていきたい」と挨拶しました。また、道路課長や道路維持管理課長などが具体的な要望か所について説明しました。

 このなかで担当課長は、防雪柵の設置については、「内雁子地内から北へのばしている。年間2億円ほどかけているが、あと数年かかる見込みだ」と報告されました。また、歩道整備については、「県庁では小学生の通学路の歩道整備が最優先されている。中高生、大人は危険判断が出来るとの見地から後になっている」とのことでした。さらに、側溝の整備ですが、「足を落とした、車を傷めた等、そういうか所を先にやっている。必要性などを見極めて改善していきたい」と語りました。

 新井柿崎線整備促進議員連盟では今後、10月に県庁に出向いて県土木部長とも交渉する予定です。

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2018年08月08日 07:53に投稿されたエントリーのページです。

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