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花ヶ前先生などを迎え、今年も長峰城見学会


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 やはり日曜日だと思うと起きるのが遅くなります。おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、事務所でパソコンに向かっています。雨が上がって、青空が見えてきました。ニーニーゼミの鳴き声も賑やかです。

 昨日は午前に私用で頸城区へ行き、その足で高田図書館へ行ってきました。30回目を迎えた上越写真愛好会写真展に誘われていたからです。ギャラリーでは11人のメンバーの写真が並べてありました。しだれ桜や柿崎区のお寺など知っている風景が目にとまります。動きのある写真の中では、「アンコウのあくび」と「雪・紋様」が面白かったです。写真展は上越市高田図書館内のギャラリーできょう、8日までです。

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 午後からは長峰城見学会がありました。今回は新潟県文化財保護連盟理事の花ヶ前盛明さんなどを講師に講演と城址歩きがありました。参加者は約50人、このなかには今年、開府400年を迎えた長岡市関係者の方たちもおられました。

 花ヶ前さんは日本城郭体系、吉川町史などで長峰城について執筆された方です。長峰池などの池に囲まれ、大規模な空堀などによって防御性の高い城となっていること、長峰の地が歴史に登場したのは、長峰城ができる100年ほど前の永正の乱であること、今回の大水害で被害の出ている綾部市上杉町が上杉発祥の地であることなどを詳しく語りました。

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 花ヶ前さんの講演の後は、山城に詳しい佐藤春雄さん、金井薫さんが城址を案内してくださいました。私は佐藤さんの案内で見学したのですが、上野国大胡城との比較、実測に基づく空堀の規模、形態分析などの話に引き込まれました。急な斜面が42度にもなっているとはびっくりでした。

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 城址は保存会の人たちによって、今年も南西物見やぐら台跡周辺などの木々が切り倒され、400年前の城の状態が昨年以上によくわかるようになっています。また、保存会が募集した「長峰城にちなんだ俳句や短歌」の優秀作品も展示され、より親しみやすくなっていました。

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 見学会参加者からは、「空堀のすごさがよくわかった」「地形を生かし、よく考えられた城になっている」「なぜ、2年で終わったのか、詳しく知りたい」「説明ポイントごとに2、3行の解説があればいいね、ペーパーで」などの声が上がっていました。

 活動レポート1865号、「春よ来い」の第513回、「キュウリグサ」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは吉川区体育祭です。
 

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2018年07月08日 07:31に投稿されたエントリーのページです。

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