おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。早い時間にもかかわらず、田んぼまわりに出ている人が何人かいました。みんな、稼ぎ手ですね。写真は昨日の夕方、吉川区原之町の割烹、「品和亭」にて撮ったもの。ここはいつもきれいなんですが、昨日は特にきれいでした。
昨日は午前9時過ぎから午後2時ごろまで街頭宣伝でした。吉川、浦川原、大島、安塚の一部をまわりました。私は助手席に乗ったのですが、運転席では見られない景色が新鮮で、動画や静止画像を何枚も撮りました。車は窓を開けて走りました。それでも暑く、途中、「日本一のトコロテン」を食べて、涼みました。
午前の最後に演説した場所ではこんなことがありました。聴衆は2人のお母さんだけ。1人のお母さんは電動カーを止めて道端で、もう1人のお母さんは玄関先まで出て私の話を聴いてくださいました。玄関先で聴いてくださったお母さんの家では、2年前までは必ず夫婦で聴いてくださっていました。「ひょっとすれば、お父さんの方は出てこられない体調かも知れない」と、訪ねてみたら、やはりそうでした。その家のお父さんは、私の顔を見ると、「いつも励ましてもらっています。うれしい」と言ってくださいました。訪ねた時間はほんの1分ほど。この間にお父さんは3度も「うれしい」と言ってくださったのです。こちらこそ、うれしくなりました。
午後3時からは今年、吉川区河沢地内でオープンしたグループホーム「いわい」の開設報告会と祝宴会がありました。同ホームは空き家となっていた民家を改造してつくられました。私の知っている家です。障がいを持っている人たちがふつうの家で、地域の人たちとともに暮らしている様子が生き生きと報告されました。入居者のうち2人は私の知っている人でした。一人はHさん、もう一人はTさん。会ではTさんが、「私の家がグループホームになりました。私はずっとここで暮らしていきます」と語りました。この言葉を聴いたとき、もう少しで涙をこぼすところでした。
祝宴会では、いろんな人と交流できました。一人は直江津の朝市で私の活動を知ったとわざわざ教えてくれました。市の出店者が減っていること、そこでの交流の楽しみなどを語り合いました。上越市心身障がい者団体連合会の吉原富男さんとも再会しました。大島区田麦の出身、母の実家とつながりもあるとかで、話が弾みました。会では、地元の町内会長さんをはじめ、じつに多くのみなさんがこのホームを暖かく見つめ、応援していることがわかりました。参加してよかったです。下の写真は江村ひろみさんの見事な剣舞です。会場で披露されました。
きょうはひららぎ哲也前市議とともに直江津の朝市宣伝へ行き、その後、直江津、高田で3つの会合に出ます。