おはようございます。昨日に続いて今朝もいい天気になりました。昨日はどこへ行っても景色が美しく、気分が良かったですね。上の写真は妙高山、火打山です。
昨日は一日中、選挙準備の会議、実務でした。途中、日本共産党の藤野保史衆院議員の街頭演説を聴いてきました。
藤野衆院議員は一昨日、昨日と上越市に入り、緊迫した国会情勢を報告しました。そのなかで県知事選・県議補選での市民と野党の共同候補への支援も訴えました。国会では安倍政権の暴走をストップさせるために、事実と調査にもとずく素晴らしい論陣を張る議員ですが、街頭での訴えもよかったです。演説の中で心に残ったのは、「新潟の民主主義」という言葉。いまの2つの選挙の勝利の意義を強く意識しましたね。
以下は藤野議員の街頭演説の概要です。
いまの安倍政権、公文書の改ざん、ねつ造、隠ぺい、セクハラ、シビリアンコントロールの崩壊など、まさに底が抜けたような状況だ。総理は一点の曇りもないと言うが、疑惑はますます深まるばかりだ。
働き方改革の法案、TPPの問題でも大きな山場を迎える。
働き方改革法案は23日にも、強行採決しようとしている。しかし、与党もこの法案の基礎となるデータが間違っていることを認めている。こうなったら、元からチェックし直すのがあたりまえではないか。これでも予定通りやらせてくれなんてとんでもない。
新潟の農業、日本の農業を壊してしまうTPP、当初入ると思われていたアメリカが抜けると言っている、これは当初の前提の大きな変更だ。新しいTPPに入ったら、日本の農業、新潟の農業、どういう影響を与えるか何にも議論していない。外務委員会で条約を議論したのはたった6時間、内閣委員会で議論したのはたったの14時間だ。前提が大きく変わったにもかかわらず、前のTPPのことを前提にしている、こんな無責任なやり方は許されない。
いま野党は一致して安倍政権の暴走にしっかり対決している。先日は原発ゼロ基本法案、国会史上初めて原発ゼロを法律に書き込んで、野党共同で提出できた。この市民と野党の共闘が全国で一番花開いているのが新潟県だ。全国を驚かし、励ましているのが新潟の民主主義だ。県知事選でも県議補選でもこの市民と野党の共闘の力を発揮していこうではありませんか。これは安倍政権への大きな一撃になる。ぜひとも知事選、県議補選で市民と野党の共同候補を押し上げていただきたい。池田ちかこさん、ひららぎ哲也さんに大きなお力添えをお願いしたい。
きょうは、これから各派代表者会議です。その後、選挙準備です。