おはようございます。今朝は5時に起床し、事務所に来ています。朝から頑張っているのですが、レポートの作成後、印刷機に不具合が生じ、まいりました。いま、やっと正常化できたところです。
昨日は午前が新潟でした。県知事選、県議補選を前にして、日本共産党の県内各地の地区委員会幹部、議員団の幹部が集まって対応策を協議しました。県委員長の報告、中央委員会書記局からの報告、各地からの報告が約2時間かけて行われました。私は上越地区委員会を代表して参加し、上越市区の県議補選の取り組み状況などを発言してきました。
午後3時からは直江津港湾協会の総会でした。総会では北越出版の佐藤和夫社長が、「湊から港へ~直江津港の歴史と北前船の交流の痕跡を探る」と題して講演されました。
北越出版の佐藤和夫さんが軽井沢町で旧吉川町の古い写真を見つけたと連絡してくださったのは数年前でした。それ以来、古い写真や地図などをもとに歴史をひもとき、さぐる佐藤さんの話に興味を持つようになりました。
「どこが港でしょうか」と尋ねたくなるような1枚の写真。「眼の前が全部港だこてね」というキャプションには佐藤さんらしいセンスがありました。そして、艀(はしけ)によって物産が荷揚げされ、「物」が一時滞留されることで相場をコントロールすることができた、そんな解説が入る。北前船といえば、江戸時代のものと思う人がほとんどですが、各地に残る「引き札」などから近代の明治でも活躍していたことも解き明かされました。勉強になったし、楽しんで聴けましたね。
佐藤さんの講演ではよく年表が出てきます。昨日の講演でも1689年(元禄2)から1945年(昭和20)までの年表が示されました。「『海に生くる人々』葉山嘉樹著 中嶋遊郭への羨望」かあ、年表作成者の遊び心というか、人柄がちょっぴり見えました。
今日は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金が中心です。夕方6時半からは市民プラザで日本共産党議員団の市政報告会もあります。ぜひご参加ください。