おはようございます。今朝はゆっくり寝ていようと思ったのですが、5時過ぎに目が覚めてしまいました。やりたいことがたまっていると、やはりだめですね。木々の芽吹きが進んで、まわりの風景には緑が増えてきました。写真はいつもの榛の木です。
昨日は大忙しでした。活動レポートの印刷を終えてから、吉川、大潟、直江津、木田と移動し、「しんぶん赤旗」日曜版配達や活動レポートの下ろしをしました。午前11時半過ぎにはひと区切りさせたいと思っていたので、読者の人などとの話は短めにして動きました。
全国さくらシンポジウムは0時半からでした。駐車場には早めに着かないとまずい、そう思って、12時前には会場に到着しました。着いてから、さあさと思ったのは、昼食を食べないで会場入りしてしまったこと。お腹がすいたまま、夕方まで過ごすことになりました。
さくらシンポのテーマは「さくら 咲く 未来へ」。高田公園の桜を中心に据え、全国に誇ることのできる桜がある上越市の魅力を再発見し、全国に発信するいい機会となりました。
オープニングアトラクションで演奏された保倉川太鼓、今回で2度目ですが、リーダーのスピーチを含め、とてもよかったです。初めて聴いたのは増井健一さんのバイオリン、こんな素敵な人が身近なところにいるとはうれしくなりますね。
記念講演は三遊亭白鳥さん。「今回は落語はするなと言われた」そうですが、講演の実際はまさに創作落語風で、爆笑に次ぐ爆笑でした。高田の町の今昔、桜の魅力、方言をまじえて語っていただいたので、楽しく聴くことができました。白鳥さんの話に出てきた岡田橋(名前はこれでよかったでしょうか)と1本の桜の木、ぜひ見てみたいものです。それにしても、この人の人生もまたドラマに満ちていて、苦労された落語家であることをよく知ることができました。
パネルディスカッションは「100年先も元気な桜のもとで」。日本花の会の和田博幸さんをコーディネーターに高田公園の桜の現状とこれからについて、上越コンベンション協会の西條さん、エコ・グリーンの青木さん、上教大付属中学校の3人の生徒さん達で語り合いました。最初、中学生の参加でどういう展開になるのかなと思いましたが、これからを生きていく若い人たちの新鮮な視点が桜の未来に活かされるということがわかりました。
私たちの地域のさくらは雪の季節が終わってから咲くさくらです。さくらは厳しい冬の終わりと春の到来をしらせ、私たちに元気と笑顔を与えてくれます。上越市内にあるさくらをもっと広め、100年先、200年先になっても咲き続けるようにしたいものです。さくらの持つ力を改めて知ったシンポでした。
シンポが終わってから交流会にも参加しました。会場は「さくら」の名前が入ったデュオ・セレッソ、乾杯酒はさくら色の岩の原ワイン、会話もさくらのことでいっぱいになりました。もっとも、私はといいますと、お腹がすいていて、用意されたものを次々とたいらげました。おかげで今朝になっても食欲が出てこないくらいです。下の写真は「サメの煮凝り」、久しぶりに食べました。
きょうは、これから消防本部庁舎の起工式です。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。