すごい風でしたね。おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達を少ししてきました。いまは、活動レポートの印刷中です。
昨日から3月議会がはじまりました。閉会中の委員会報告、市長の提案理由の説明、総括質疑と続きました。
総括質疑を行ったのは杉田議員と日本共産党の平良木議員、波多野議員の3人です。このうち平良木議員は、第三セクターに対する市の関与方針、(仮称)上越市体操アリーナ問題、上越市版オレンジプラン、庁舎再編の基本方針などについて質疑をしました。
答弁の中で注目したことのひとつは、第三セクターに関するものです。市長は、「平成26年8月に総務省が策定し『第三セクター等の経営健全化等に関する指針』に示された『第三セクターの抜本的改革』を進めてまいりたい」と答えたのです。この指針では、「事業継続の是非や事業手法の選択について、第三セクターの存廃も含めて判断する」とされているだけに今後の取り組みを注視していかなければなりません。
もうひとつは住宅リフォーム促進事業です。昨年6月、個人の資産形成に寄与する住宅リフォーム促進事業については、次年度以降の社会資本整備総合交付金事業の交付対象としないことを、県を通じて通知があったということですが、国の方針として、「私的財産への補助が公共事業予算としての適合性を疑われる恐れがある」ということを再び持ち出してきたことです。こうした中で、上越市は前年度の市持ち出し分に1500万円追加するなど積極的な姿勢を堅持していますが、国のこうした方針転換を国政レベルで追及していく必要があるなと感じました。
総括質疑はきょうも続きます。