おはようございます。今朝は5時半頃起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。昨日の朝のような降り方でなくて助かりました。
それにしても昨日の降り方は厳しかったですね。忙しい一日の朝にドカンとやられるのは一番困ります。吉川での降雪は、総合事務所で41センチ、坪野で48センチ、下川谷で58センチでした。柿崎や大潟でもかなり降ったとのことで、今回も北部、海岸部が多かったのが特徴です。吉川区では県の災害救助条例適用基準まで20数㌢というレベルになりました。
昨日は会議の連続でした。まず、厚生常任委員協議会。介護保険料や後期高齢者保険料などについて説明と質疑が行われました。注目したのは介護保険の基金運用、「もっともっと積むべき」との意見がある一方で、依然として高い水準にある保険料を意識して、適当な水準とは何かを議論する声が複数ありました。市では1億2000万円(2日分)が望ましいと回答していました。
午後からは上越地域消防事務組合議会(妙高市、上越市が所管地域)の定例会でした。2017年度の一般会計補正予算、2018年度の一般会計予算などが審議されました。管理者の提案理由を聞いていて、「えっ」と思ったのは消防行政の分野まで「将来に向けた価値ある投資」「真に必要な事業」という文言が出ていたことです。これは上越市が行革などで使ってきた文言です。消防、救急、救助の分野にまで使われることに違和感を覚えました。新年度一般会計予算は新庁舎建設などがあることから前年度に比して49.9%増の42億9421万円になりました。消防本部・上越北消防署整備事業の他、高士所の非常電源設備整備、屈折はしご付消防ポンプ自動車整備などが盛り込まれています。予算は全会一致で可決されました。
午後4時からは総務常任委員会の所管事務調査です。庁舎再編(配置の適正化)の基本方針案についてのパブリックコメントの結果報告とそれをうけて一部手直しした最終基本方針の説明があり、質疑が行われました。パブコメの応じたのは2人の市民と1つの団体と少なかったのですが、行政の効率化ばかりでなく、既存建物を活用した分散配置を求める意見や今回の方針を決めるにあたってアンケートや説明会開催などを求める声が出ていたのは当然だと思いました。私からは、行政主導で進めてきたことを批判し、今後の40年の庁舎配置の基本を定めるものとなるのでじっくり決めてほしいと訴えました。
夜6時半からは、「市議を目指しやすい環境整備検討会」主催の市民との意見交換会でした。検討会がまとめた概要版をもとに滝沢座長が説明、その後、3つの班に分かれて意見交換しました。たいへん足元が悪い中で11人の市民のみなさんが参加してくださいました。内容は次回の活動レポートに掲載する予定です。
きょうはこれから市役所です。市長による新年度予算説明を聞き、その後、長野市議会との交流会に参加します。