おはようございます。今朝は6時半過ぎまで眠りました。外は小雨です。昨日の夕焼けを見て、ひょっとすれば晴れるのかもと期待したのですが、やはり12月ですね。
昨日は総務常任委員会でした。大きな議論になる議案はなく、久しぶりに静かな委員会となりました。私が質問したのは高田駅前のコミュニティルーム条例の廃止と寄付金問題くらいです。このうち寄付金問題は、国宝の太刀、「山鳥毛」に関連するものです。行政側は、「いったん寄付してもらったものを返すのは初めて」「税の問題も出てくる可能性があるので税務当局と相談して対応していく」と答えていました。
昨日、一番議論になったのは自治基本条例の見直しについてです。行政側が、「自治基本条例に係わる検証報告書(素案)」を議会に示してきました。前回は①社会経済情勢の変化に照らして条例の規定はこれでいいのか、②条例の規定に照らして実際の市政運営はどうなのか、この2つの視点で議会や市民もともに検証作業が行われてきました。ところが、今回は①の視点に重点を置き、検証、見直しを進めるというのです。私からは②の視点も入れるべきだったのではないかと主張したのですが、前回、市民グループで検証を進めてきた委員からは、「②の視点で並行的に検証していくと、どうしても現実に合わせて条文を直したくなるから、今後は①の視点と②は切り離して検証を進めることになったはずだ」という発言もありました。前回、市議会側が一部条例改正を提案しましたが、それをめぐって様々な動きがあったようです。どうあれ、今後の検証作業を注視していきたいと思います。
きょうから一般質問です。委員会モードから本会議モードに切り替え、頑張ってまいります。