おはようございます。今朝はゆっくりでした。一昨日、ほとんど眠ることが出来なかったので、とにかく眠れるだけ眠っておこうと寝ていたのです。起きたのは6時40分頃になりました。新聞にさっと目を通し、事務所へ。写真は7時少し前の米山さんです。
昨日は午前中が「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、午後からは2つ会議がありました。午前は大島区へ行きましたが、途中、何本も電話が入りました。ほとんどが選挙関係の用事です。大島ではいつもの家で玄関先の生け花写真を撮らせてもらいました。カライモの黄色い花も入ってボリュームのあるものとなっています。また、竹平では、集会場の近くでシラネセンキュウの花を見つけました。今年も美しく咲きましたね。
昨日は衆院選で動きが活発でした。希望の党は自民党の補完勢力ですが、民進党からの入党希望者を選別にかけるということがはっきりしました。表向きは改革派のように動き、発言しながら、安倍政権が後退した時に、安保法制推進、憲法改悪の役割を果たす。まさに羊頭狗肉という表現がぴたりです。こんな党に騙されてはなりません。
新潟県内の小選挙区も民進党前原執行部の背信行為によって揺れています。こうしたなかで新潟6区では、市民連合・上越が動きました。馬場秀幸共同代表が梅谷事務所と接触し、無所属で出馬するよう要請しました。以下はその全文です。
市民と野党の統一候補としての出馬の要請
拝啓
安倍政権は、本日9月28日、衆議院を解散しました。今回の解散には大義が森友、加計学園などの疑惑を隠し、安倍内閣の延命だけを目的にした暴挙です。
私たち市民連合・上越は、昨年、参院選、新潟県知事選を立憲4野党とともにたたかい、憲法改悪阻止、柏崎刈羽原発再稼働反対を訴えて勝利し、県内だけでなく、憲法と民主主義を守ろうとする全国の仲間たちを励ましました。
2つの選挙戦の最大の教訓は、市民と野党との協力、野党の本気の共闘が確実な勝利に繋がるというものです。それは、2つの選挙で一緒にたたかった貴殿も十分ご承知のことと思います。
貴殿においては、既に立候補の準備を進めていると伺っております。
一昨日、小池東京都知事を中心とした「希望の党」が結成されましたが、この党は、安倍政権が強行採決で成立させた安保関連法・共謀罪を是認し、憲法改正までをも容認する右翼政党であり、到底私たち市民の要求を実現する受け皿にはなりえません。
昨日の報道によれば、民進党公認の立候補者は一旦公認を取り消され、「希望の党」に公認申請をするとお聞きしました。仮に貴殿が「希望の党」の公認候補として立候補されるのであれば、忸怩たる思いはございますが、貴殿を私たちは積極的に応援することができません。
そこで、私たちは、貴殿が立憲4野党合意を踏まえた無所属の候補として衆議院議員選挙に立候補することを要望します。選挙資金は私たちも責任をもちます。市民の期待の風は市民と野党の本気の共闘に必ず吹きます。
貴殿とは9月20日に統一候補に向けての協議をしたままいまだ回答をいただいておりません。できましたら、本日中に、上記の「立憲4野党合意を踏まえた無所属の候補」になるかどうかにつきご回答をいただきたくお願いいたします。
この要請についての最終的な回答はまだ聞いていませんが、おそらく明日中にははっきりすると思います。
もし、回答で梅谷氏が「希望の党」からの出馬ということになるならば、日本共産党は市民連合の人たちと協力しながら別の候補の擁立に向けて動かざるをえません。
きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達、そして選挙準備と大忙しです。