おはようございます。昨夜は早めに寝たものの、夜中に一度目が覚め、眠れない状態が続きました。正確に言うと、夢を見ているのか、起きているのかよく区別がつかない状態でした。こういうのって疲れますね。今朝はまずまずの天気です。うまくいけば、一日もつかも。写真は昨日の午後、吉川区下町にて撮った尾神岳です。
昨日の午前は地元事務所にてデスクワークでした。草刈りなどやりたいことがいくつもあったのですが、議会準備の方を最優先させました。委員会資料などを読んだり、ネットで調べたり、なかなか進みません。議会準備よりももっとたいへんなのが議会中の「春よ来い」の原稿書きです。ここ1週間を振り返ってネタを探す、過去に書いたものを読み返す、などをやりながら、パソコンのキーボードを前にしてまったく指が動かない時間が続きました。
午後からは近くのお寺の坊守さんのお悔やみに出かけてきました。母よりも一つ年上の方で、私の町内会では最高齢の方でした。今度は母が最高齢となりました。母と一緒にデイサービスに通っていた人なので、複雑な気持ちです。
お寺の用を済ませてから、思い切って高田に出かけました。高田世界館でやっていた「人生タクシー」という映画を観てみたかったからです。映画を観れば、原稿書きのヒントが浮かぶかも、という思いもありました。映画はイランの映画監督パナヒさんが映画製作を禁じられている中で、カメラをタクシーの中でだけまわし、乗ってくる人の人生模様を描いた傑作です。映画製作への圧力をもチャンと批判していました。限られた条件の中でも自分の訴えたいことを工夫して表現する、その執念に驚きました。下の写真は映画のワンシーンをイメージして撮った赤いカーネーションです。映画に出てきた花は赤いバラです。素敵でした。
高田からの帰り道は浦川原の山本ぶどう園経由でした。いつもお世話になっているお母さんとおしゃべりを楽しみ、マスカットベリーAを買ってきました。
おもしろいものですね。原稿書きとはまったく関係ない時間を過ごすことが原稿書きを促進するのですから。地元事務所に戻ってからは、原稿書きがどんどん進みました。
家に戻ったのは9時過ぎでした。母が「とちゃ、ばかうんめがど。食べてみない」と言って、バニラアイスを削りはじめました。このアイスは近くの人からのプレゼントです。いい味なので、びっくりしました。
きょうはこれから市役所に向かいます。一般質問の締め切り日ですので、それが最優先。その準備が終わったら、文教経済常任委員会の決算審査などの模様を傍聴したいと思っています。