おはようございます。今朝はまた暑くなってきましたね。夜中に大きな雨の音がして目が覚めてから、よく眠れなくなりました。5時過ぎには布団を出て、事務所で原稿書きをしています。活動レポートの手直しと昨夜の森ゆうこ参院議員国会報告会のまとめです。上の写真は事務所の近くで撮りました。
昨日も大忙しでした。朝の9時前には事務所を出て大潟、直江津、そして木田へと車を走らせました。活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達があったのです。数日前にわが愛車、ホンダライフは走行距離が23万キロを超えました。
市役所では午前に議会基本条例検証委員会、午後から「市議を目指しやすい環境整備検討会」が開かれました。検証委員会では、議会図書室の活用について検証し、これで事実上、検証作業が終わりました。あとはまとめです。午後からの検討会は「市政への無関心からの脱皮」をテーマに活発な意見交換をしました。盛り上がったのは意見交換会の改革と議員の活動と生活を知ってもらう取り組みでした。32人の市議の活動を映像でコンパクトにまとめ、ユーチューブで発信するなど面白いアイデアがいくつも出ました。
会議が終わってから地元にいったん帰りました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達があったからです。また、その足で、一昨日亡くなった蕎麦屋のお母さんのところへも行ってきました。先日、柿崎病院で手を握ったのが最後になりましたが、その時とおんなじ顔をされていたので、声をかけたら涙が出て止まらなくなりました。
昨夜は、リージョンプラザで森ゆうこ参院議員(自由党)の国会報告会がありました。集まったのは300人くらいの市民だったでしょうか。この会はいままで味わったことのない感動的なものでした。受付には日本共産党の議員や民進党などの応援者がいる。司会は自由党の地元秘書と市民連合共同代表、マイク係は社民党の前市議といったふうに、報告会の運営に携わっているスタッフは新社会党を含めすべての野党と市民団体のメンバーまたは応援者だったのです。こういう国会報告会は初めてでした。選挙のときだけでなく、その後も市民と野党が力を合わせて頑張る。当たり前のことではありますが、とても元気が出ます。
森ゆうこ参院議員の報告会ですから、いうまでもなく、同議員の国会での活動報告が中心です。でも、その報告の前に市民連合共同代表が主催者あいさつをし、社民党、日本共産党、新社会党、民進党(発言順)の地元代表が応援スピーチをしました。これも良かった。
市民連合の馬場弁護士は、「閣議決定は乱発する、国語辞典の中身まで変えようとする、都合の悪いところは隠す、安倍政権の暴走はとどまるところを知らない。森ゆうこ議員の加計学園問題での勇猛なんとかという追及を見て、森さんを送り出して大正解だった」と評価しました。
社民党県連代表の小山県議も、「森さん、当選して本当に良かったと痛切に感じている。都議選では安倍政権の崩壊が始まっている。森さんを中心に野党と市民一体になってたたかっていきたい」と決意を語りました。
日本共産党の上野上越地区委員長は、「森さんの国会質問を見て、感動した近所の人が声をかけてきた。昨年の新潟での市民と野党の共闘が勝利の方程式だと全国に発信してきた。今回の会もひとつになって準備してきた。私たちはずっと森さんを支えていきたい。私も頑張る」とのべました。
新社会党の牧田市議は、「森さんが国会で頑張っている姿を見て感動している。選挙の時、安倍総理が新潟に3度も来たのは、加計学園で森さんに追及されたくなかったからではないか。さらに国会で大暴れし、国民本位の政治つくってもらいたい」と期待を表明しました。
他の会議と重なったために遅くなった民進党の新潟6区総支部長の梅谷前県議は、「森さん、活躍されていますね。質問の順番が後になると、質問はなかなか難しいところがあるが、森さんは見事な追及をされている。安倍さんは地方と本気で向き合おうとしていない。安倍政治は許せない。安倍政権を倒すために頑張ろう」と訴えました。
森ゆう子参院議員が登壇する前には市民連合のメンバーが編集した森ゆうこ議員の加計学園追及のダイジェスト版を放映、きびしく農水省や文科省の幹部を追及する姿をみんなで確認しました。
さて、本人の出番。森ゆうこ参院議員はまず、森友、加計学園での国会論戦に触れながら、「安倍一強と言われているが、安倍内閣の政治は究極のえこひいき政治であり、独裁政治だ。官僚は本当のことを言えない、ものすごく気の毒だ。こんなひどいことをする国会初めて見た。森加計問題はみなさんの税金の無駄遣いの象徴だ」とのべ、今後も追及していく決意を語りました。
続いて、これまでの安倍内閣の悪政の数々を紹介しつつ、平和と野党共闘について言及しました。同議員は、「政治の最大の失敗は戦争で国民にトタンの苦しみを与えることだ。政治とは戦争をしないことでなければならない。先日、若いお母さんや子どもたちと会い、話をしてきたが、このままで子どもたちの未来を守れるのだろうかと思った。いまこそ野党が結集して究極のえこひいき政権を倒し、国民の99%の側に立つ政権を本気でつくっていかなければならない」と訴えました。いま、県内では衆院新潟5区での補選でどういう形で野党共闘を実現できるかが話題になっている時だけに、この発言は重く、貴重でした。
報告会の最後は質疑応答と言ったらいいか、森ゆうこ参院議員との意見交換です。森議員の元気で、展望を持てる報告で盛り上がった会場からは、「民進党からはもっとしっかり頑張ってもらいたい。共産党を外さないで野党は結集すべきだ」「森ゆうこ議員は種子法廃止でもよく頑張った」などの発言が続きました。とてもいい報告会になりましたね。
きょうは、午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、午後からは川谷地区大運動会です。