おはようございます。昨夜は蒸しましたね。変な夢を見たし、よく眠れなかったし、暑いし、参りました。上の写真は今朝の5時過ぎに撮りました。日の出前後の風景です。
昨日は午前が草刈りの共同作業でした。猛暑でしたので、休み休み作業にあたりました。草刈りをしていてヌマトラノオの群落と出合いました。もったいないなと思いつつも草刈りを続行しました。草刈りは休みの時間も入れて約3時間、疲れましたね。
お昼近くになって安塚へ。歩行天まつりを見るためです。今回は、わが家で使ったことのあるヤンマーのディーゼルエンジンを見たいと思って出かけたのですが、ありませんでした。わが家のものよりも年代の古いのが多かったですね。猛暑の中の祭りでしたので、姉さかぶりをしながら動きました。安塚区の総合事務所長さんも私が誰かわからなかったようです。会場では丸太切りの真っ最中、着物姿の女性の頑張りが目立ちました。
午後から市の教育プラザにて「介護人材確保のための市民フォーラム」がありました。テーマは“老いても安心して暮らすために”です。教育プラザ3階の研修室には、参加者が座りきれないほどの人たちが集まりました。私は途中参加で、特養ホームよねやまの里施設長の石田浩二さん、上越保健医療福祉専門学校校長の歌川孝子さんなど3人のシンポジストの話を聴くことができました。また、全体討議も聴くことができ、介護人材確保の現状と課題をつかむことができました。
このうち、特養ホームよねやまの里の石田さんの報告では、介護施設の人材不足が極めて深刻であることが浮き彫りになりました。人材不足は施設利用者へのサービス、職員の労働環境などにも重大な影響を与えます。施設の運営で人件費が76%を占め、これまでの蓄えを切り崩して運営しているそうです。上越市が進めてきた総合事業については、利用者は増えているものの、収入はいままでの8割にカットされていることから、「制度改正の課題」の一つだとして明らかにされました。
全体会の中では、元日本介護福祉学会会長の井上千津子さんがシンポジストの発言、報告を整理してくださいました。人材不足が介護サービスの質の低下、過重労働などの悪循環をつくりだしているということ。介護には専門職の人が必要であるということ。いま介護に求められているのは、量と質。人材不足を解決し、介護の質を高めていく取組が求められていることの3点です。とてもいいフォーラムでした。
フォーラムからの帰り道、カントリーエレベーター周辺の景色がとても素敵でしたので、田んぼ道から写真を撮りました。
活動レポートの1818号、「春よ来い」の第465回、「ウワミズザクラの実」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。
きょうは午前が市議会厚生常任委員会です。午後からは党議員団会議もあります。