おはようございます。今朝は6時に布団から抜けだしました。外はまずまずの天気となっていますが、ちょっと蒸してきました。上の写真は近くの田んぼの今朝の風景です。
昨日は高田世界館へ行ってきました。映画「夢は牛のお医者さん」を観るためです。映画はこれまで3回も観ています。本も読みました。映画の舞台の一つとなった旧莇平小学校へは2度訪れました。もういいじゃないかという人もいるかもしれません。でも、また映画を観たくなったのです。
いったい何なのでしょうね。不思議なことに岩手大学受験の合格発表のときは、今回もドキドキしたし、電報で受かったことがわかったときにはうれし涙が溢れました。もちろん牛の卒業式のときや中越地震で牛が救出されたときのシーンも。今回は一番涙が出たかも知れません。
4回目だけに、いままで気づかなかったことも見えました。とうちゃんたちがいない冬の運動会の雪上カルタでは、「出稼ぎの 父さん恋し 冬の夜」というのもあったんですね。家畜市場で「強子」「元気」「モグタン」の3頭がせりにかけられたとき、岡本家畜商だけでなく、わが家に頻繁に出入りしていた頸城区の家畜商の姿を確認できました。酪農家の石平さんが出てきたシーンでは、牛の人工授精をしていた田村さんの名前も聞こえてきました。なつかしくて、これまた涙が出てしまいました。松代の高橋家の夏の食事風景では私の大好きな一口メロンも並んでいました。
映画が終わったら、通路を挟んで隣の席に座っていたお客さんから、「橋爪さん、無理をしないで頑張ってくださいね」と励ましの声をかけていただきました。ありがたいですね。
また眠る前に、「卒業写真」を聴くことがしばらく続きそうです。
きょうは午前から市役所に行きます。党議員団会議、月例議員懇談会、全員協議会、議員勉強会などが続きます。