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大島区旭地区で意見交換会


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 おはようございます。今朝は雨。傘をさして事務所まで歩いてきました。久しぶりの雨といった感じがするいい雨になっています。事務所の周りにある木々も草も喜んでいるように見えます。

 昨日は午前が各派代表者会議でした。長期欠席議員の報酬に関する条例案について、市民の声をどう聴いていくかをめぐってこれまで議論してきたものをまとめてもらい、それをもとにさらに議論を重ねました。まとめ案ではパブリックコメントの対象とはならない、議会報やホームページなどで案を公表し、市民から意見が寄せられたら、それらに誠実に答えていくとなっていました。これらについては会派に持ち帰り、次回の代表者会議で最終的にまとめられることになりそうです。昨日の代表者会議では、葬儀の欠席はどこまで認めるべきかをめぐっても議論がありました。これについても次回の会議でつめられる予定です。

 午後からは市議会と市内移住サポート団体との意見交換会でした。昨日は吉川区と大島区で頑張っている「上越やまざと暮らし応援団」です。小山章喜理事長と天明伸浩事務局長、そして大島区田麦でコメ作りをしながら農家民宿を準備している牛田さん&三浦さんから参加してもらいました。

 まずは、牛田さんたちが住んでいる家で、農家民宿のことや雪がある暮らしの楽しみ方などを教えてもらいました。2人が購入した家は現在、リフォーム中でしたが、築100以上と言われているだけあって、存在感がありましたね。

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 続いて、旭就業改善センターで意見交換を行いました。

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 小山さんや天明さんからは、「単に人が来てくれればいいということではなく、定着して田んぼや山を守ってもらいたいと思っている」「住民票を持って来たからには他所者扱いするなと言ってきた」「いま、中山間地域を残せるかどうかの切羽詰まったときにある。中山間地域で(対策として)やっていることを平場でもやっていかないと、そこもダメになる」「雪をバカにしてはならない。雪が降るから水がある。平場の人の中には、水が山から下に勝手に流れていると思っている人がいるかもしれないが、山が荒れると水は出ない」「来る人が(魅力のある)何かを見つけて、仕事を作ってくれるといい。そういったものをいくつか組み合わせられると(なお)いい」「押しつけではなく、ほんとうに好きなことをやれるようにすることが大事で、それを下支えする仕組みを」などと語ってもらいました。

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 会は小山理事長さんの巧みな話術などの影響もあって、とても楽しい雰囲気の中で進められました。会で出された意見は、上越市中山間地域振興基本条例の基本的なことを再確認することにつながりました。また、今後、急いで進めていくべきことのヒントとなる提案がいくつもありました。今回は意見交換というよりも、「やまざと暮らし応援団」のみなさんから教えてもらうことが多かったですね。

 きょうはまもなく家を出ます。午前は総務常任委員会の勉強会、午後からは若者などが議会に進出できる環境整備検討会の打ち合わせ、新水族博物館の工事現場の視察などがあります。

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2017年06月21日 08:06に投稿されたエントリーのページです。

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