おはようございます。今朝もいい天気になりましたね。ここまで天気が続くと田んぼの水がどうなるか気になります。吉川の水はだいぶ少なくなってきました。写真は吉川区下町の五十嵐さんのところのレンゲ畑です。今年も絶景をつくりだしています。
昨日は午前中に地元で訪問活動をしました。天気がよかったので、田んぼや畑など外仕事をしている人が多かったですね。でも、久しぶり会った人が何人かいて、吉川区の地域活動支援事業のことや今年の田植えの状況、国会情勢などについて話をすることができました。途中、吉川中学校の下の信号機のそばでトチノキの花を観ていたら、「何の花ですか」と訊いてくる方がありました。最近、花の名前を訊かれることが多いです。
午後からは、日本共産党上越知育委員会の合宿でした。都議選、総選挙にそなえてみんなで勉強し、準備しようということです。講師は武田良介参院議員と樋渡県委員長。最新の情勢を知り、日本共産党の政策と方針を学ぶ絶好の機会となりました。
このうち武田参院議員は、参院議員としてのこれまでの活動を振り返り、リニア新幹線、糸魚川大火、柏崎刈羽原発などの問題をとりあげたことを紹介するとともに、最近の国会情勢を報告しました。
「集まって話をしただけで罪になる」共謀罪法案は、国民を監視、盗聴するものです。安倍内閣がなぜこれを強行しようとするか、それは安倍政権が国民の声を恐れているからだとのべました。277の犯罪に絞り込んだと政府は言うが、「金持ちには免罪、庶民は冤罪」となるという話などを聴いて、何としても廃案にせねばと思いました。
教育勅語をめぐる動向に関する説明は興味深いものでした。「学校の教材としてつかうことを否定しない」閣議決定がいかに不当なものか。武田議員は、1948年に衆議院、参議院で教育勅語の廃止決議をしたことや、当時の森戸文部大臣の答弁を引用して説明しました。
合宿参加者からの質問コーナー。野党共闘で参院議員になった人たちとの会話や質問準備の実際などの話に引き込まれました。また、参院議員のドン、K議員と二人きりになったときの話にはびっくりしましたね。K議員が「参議院には衆議院の暴走を止める役割がある」「私は義侠という言葉が好きだ。親分が悪いことをしたときには糺さなくてはならない」「いまの○○党は首相を守ることしか考えていない」などとのべたと言います。K議員の人柄が浮かぶエピソード紹介でした。国会での大臣答弁のデタラメぶりについて訊かれた武田議員が、「金田さんは別格です。何であの人が大臣なのか」と答えると会場は爆笑でした。
きょうは朝食後、市役所に向かいます。