おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。日の出が早いので、この時間でも朝日はまぶしいですね。写真は尾神岳です。
昨日の午前は大忙しでした。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金をして、三八市に顔を出して、それから、かに池の交差点へ。
「共謀罪」法案を何としても廃案に──昨日、市民連合・上越が呼びかけた市民と野党の緊急共同街頭宣伝が行われました。会場となった交差点付近には100人近い市民が駆け付け、熱気あふれる演説会となりました。
演説会では、市民連合・上越代表の馬場秀幸弁護士が進行役を務め、民進党新潟6区総支部の栗田英明市議、新社会党の牧田正樹市議、日本共産党上越地区委員長の上野公悦市議、自由党森ゆうこ参院議員秘書の土田竜吾氏、戦争法反対レッドアクション事務局の渡辺寿子氏が次々とマイクを握りました。
その中で各弁士は、「今回の法案は国民を監視するもの。これを許すと戦前の暗黒政治に逆戻りする。絶対許してはならない」「キノコを採っただけ、地図を持っているだけ、話し合っただけ、上司の悪口を言っただけ、それだけで共謀罪に問われる、そんなことは許されない」「昨年、新潟県は参院選、知事選で勝利の方程式をつかんだ。次期衆院選では必ず野党共闘を実現し、安倍内閣を葬り去ろう」などと訴えました。
進行役だった馬場弁護士も気持ちが高ぶり、最後に、「いまの法案はテロ対策と言っているがとんでもない。新しい法律をつくる必要はなく、いまの法律で十分対応できる。この法案が通ったら、みなさんの日常生活が捜査の対象になる、一般人も捜査対象になる、恐ろしい監視社会になる。新潟県は昨年、参院選、知事選で全国から注目された。これは私たちの誇りだ。新潟を変えれば全国を変えられる、そこに確信を持ってたたかいを盛り上げていこう」と訴えました。
上越市では昨年、市民と野党が一緒になって参院選、知事選をたたかいました。そのときの街頭演説の場の中心が昨日の「かに池交差点」でした。昨日は社民党代表が公務で参加できませんでしたが、こころはひとつです。昨日の演説会は半年ぶりの市民と野党の共同演説会となりました。「共謀罪」法案廃止、憲法9条改悪阻止の新たなたたかいの出発点に立った気がします。
午後からは、一昨日、一人の市民から寄せられた、「市道の穴がなかなか補修されない。現場を見てほしい。ついでに地域の道路状況も見てもらいたい」との電話に基づいて、現地調査をしてきました。私の目でも確認しましたので、関係機関に明日、伝えます。
活動レポート1806号、「春よ来い」の第453回、「抱っこ拒否」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。
きょうは少し休んでから行動します。原稿も1本、書かなければなりません。