おはようございます。今朝も外がすっかり明るくなってから起きました。ごみ出しをして、久しぶりに平和橋の近くまで行き、尾神岳の姿を撮りました。日の出がじつにまぶしかったです。きょうもいい天気になりますね。
昨日は午前が吉川中学校の卒業式でした。大勢の在校生、先生方、保護者などに見守られて、52名の生徒が巣立ちました。良かったですね。おめでとうございました。
卒業証書を授与された体育館の舞台には、人工的に早めたのでしょうか、桜の花が見事に咲いていました。証書を渡し終わってから、加納博志校長は、「中学校は人生の滑走路。みなさんはまさに離陸直前だ。これからは失敗を恐れず、挑み続ける心を持ってほしい」と卒業生にはなむけの言葉を贈りました。途中、言葉が出てこない場面がありましたが、先生も胸がいっぱいになられたようです。
在校生からの「送る言葉」を受けて、巣立ちの言葉を述べたのは重原千桜さん、「楽しかった3年間は一生の宝物。これから、吉川のために何ができるか考え、行動していく」と力強く挨拶しました。一度は外へ出ていくのもいいけど、将来はふるさと吉川に戻ってほしいですね。
いつも感動するのは卒業生全員の合唱です。今回は、「旅立ちの日に」。歌詞もいいし、歌いっぷりも最高でした。みんないかったよぉ。
午後からは市議会厚生常任委員会の審査の模様を傍聴しました。
上越市は今年の4月から保育料を見直し、職員配置も充実させます。まず保育料ですが、市民税所得割課税世帯の保育料を一律5%引き下げるほか、年収470万円未満相当世帯については、第3子以降の保育料を無料にします。職員配置については、3歳児クラスの職員配置を変更し、これまで3歳児20人に対して保育士1人でしたが、15人に対して1人になります。
昨日の市議会厚生常任委員会では、今回の保育料引き下げを評価する声とともに、県内での水準、今後の見通しなどの質問が続きました。今回の引き下げにより、上越市の平均保育料は1万8123円となり、県内20市の中でちょうど真ん中(10位)となるそうです。
議論になったのは「潜在的待機児童」についてです。上越市では昨年4月1日現在で9人、今年の4月1日現在の見込みは12人とのことです。担当課長の説明によると、12人はいずれも第1希望の保育園に入れなかった人で、通園可能な他の園をすすめるなど入園調整を行ったが、どうしても特定の園でなければならないと辞退されたということです。これに対して日本共産党の平良木委員は、「保護者は、いろんな事情のなかで希望されている。他というわけにはいかない事情があるのではないか。こうした人たちも厳然たる待機児童だ。ぜひ解消していただきたい。隣の妙高市も糸魚川市ゼロとなっている」と訴えました。
参考までに市内保育園の定員と希望者数(通年における見込み)をお知らせします。
きょうは午後1時から、上越市のかに池公園にて「オスプレイ来るな、日米共同訓練反対集会」が開かれます。ぜひ参加をお願いします。