おはようございます。今朝は新潟市のホテルからの発信です。風が吹いていて、先ほどまでは雪が舞っていました。写真は部屋から見えるビッグスワンです。
昨日は安保法制廃止を求めるスタンディングからスタートしました。薄暗く、ドライバーの顔は見えませんでしたが、それでも手を振ってくださるのは確認できました。ありがたいですね。昨日の浦川原スタンディング参加者は5人でした。
いったん地元に戻り、その後、市役所へ。総務常任委員会があったのです。総務常任委員会では、交通安全教育の推進とその体制について質疑が行われました。メインは交通安全指導員制度を廃止して新たに(仮称)地域安全支援員制度を今年4月からスタートさせることについてです。これまで委員会では、交通安全指導員や関係団体に対する説明と意見聴取が十分行われていないこと、交通安全指導員から支援員を選任していく基準が明確でないことなどに強い不満の声が上がっていました。
最初に防災危機管理部長が前回の委員会以降、交通安全指導員や交通安全協会支部長、PTA会長などに説明した内容と反応を報告し、それらを受けて、地域交通安全指導員制度を見直したことを明らかにしました。それによると、関係者からは一部で反対の声があったものの、ほとんどの人が新制度への移行を容認したことのことです。(仮称)地域安全指導員は立哨を行わず、交通安全、防犯、防災に関する教育、啓発活動を行います。定数は前回示された22人が31人へと増えました。これは児童数や世帯数が平均値を超える9校区で2人体制にしたことによります。任期は2年。交通安全、防犯等に関する活動の経験及び知識を有する人から市長が委嘱します。教育・啓発活動など1回につき報酬および会場までの費用弁償を支給するとのことです。今後、3月末までに支援員の候補を選出するとともに、安全教育等の実施計画を作成するといいます。
質疑では、「交通安全指導員に対する説明会では諦め感があって意見が出にくい状況がったのではないか」「指導員から支援員を選任する基準が依然として明確でない」「支援員相互の連携、支援員とボランティア、行政との連携はどうなるのか」「支援員は立哨しないということであれば制服でなくてもいい。任務に相応しい帽子とベストを」などの発言が続きました。
総務が終わってから新潟に向かいました。日本共産党の全県議員研修会があったからです。その内容は続報します。
きょうは研修会の2日目です。夕方には上越市に戻ります。