いま、浦川原から戻ってきました。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達、スタンディングと続き、大忙しでした。でも、寒くなかったです。いいやんべです。写真は昨夜のスーパームーン、雲が出ていてダメと思っていたら、いっとき雲が切れて写真を撮れたというわけです。午後9時32分のことでした。
昨日は午前が人口減少問題調査対策特別委員会でした。昨年、市議会が行政側に提出した提言にもとづいて議論が行われました。
そのなかで注目されたことのひとつは移住・定住支援についてです。提言では、「お試し住宅」として入居可能な市営住宅や空き家を短期間、低料金で提供することに提起していました。
市営住宅をお試し住宅として活用することについて建築住宅課長は、「市営住宅は964戸あるが、空き室となっているのは50戸、そのうち合併前上越市の区域では22戸、13区では28戸だ」「公営住宅は基本的には低所得者向けのもので、お試し住宅となると用途廃止をかけていく必要があり、難しい」とのべました。
現在、上越市には「お試し住宅」は大島区板山、吉川区大賀、板倉区寺野、柿崎区下牧に4か所あります。この利用状況ですが、自治・地域振興課長によると、平成27年度は全体で33人が175日利用されたということです。ただ、これが実際の定住につながったかどうかは確認しておらないということで、委員からはもっとPRし、しっかり実態を把握するよう指摘されていました。
午後からは妙高市にて、妙高、上越、糸魚川の3市議会合同研修会でした。観光カリスマの山田桂一郎さんが「選ばれ続ける地域とは」と題して講演を行いました。「里山資本主義」の藻谷浩介さん同様、数字を駆使してバチッ、バチッと問題点の指摘と提案をしてくる話しぶりはすごかったです。たくさんのスライドの中から印象に残ったものを何枚か紹介します。
夜は党会議でした。会議が続くと疲れますね。
きょうはこれから黒井まで行き、午後からは第7回中央委員会総会の模様をインターネットで見ます。