おはようございます。きょうは朝4時から事務所に来ています。いつものレポートづくりです。ようやく印刷が終わります。疲れた~。写真は近くで撮った今朝の尾神岳です。
昨日は臨時議会でした。国の平成28年度第2次補正予算が10月11日に成立し、これに呼応した上越市の取組も定まり、昨日の臨時市議会で平成28年度一般会計補正予算などが提案されたのです。いずれも賛成多数または全会一致で可決しました。
今臨時会に市長が提案したのは平成28年度一般会計補正予算、平成28年度下水道事業特別会計補正予算など5議案です。このうち一般会計補正予算は、歳入歳出予算総額に33億9,948万円追加するもので、予算規模は1,188億1,721万円になりました。
追加された主な予算は、(仮称)厚生産業会館建設工事(4億2,700万円)、新水族博物館新築工事(4億3,140万円)、総合博物館の改修工事(5億1,431万円)道路新設改良工事(3億6,217万円)、ソフトボール場跡地整備整備(1億8,632万円)、公営住宅の改修工事(1億2,517万円)などです。
付託された委員会での審査では、私は総務常任委員会ですが、平成29年度に予定していた事業の前倒しはどういうふうにして選んだのか、前倒した事業は年度内に発注するのかなどを質問しました。本当はもう少し詰めて、前倒ししなかった事業の中に市民の立場に立てば急ぐべきものがなかったかどうかについても確認すればよかったと反省しています。
日本共産党議員団は提案された5議案のうち、一般会計補正予算と都市公園条例の一部改正((仮称)厚生産業会館建設に伴い従来のソフトボール場を廃止するため)に反対しました。
討論の中で平良木議員は、「園芸振興事業における有害鳥獣対策や土地改良事業の促進、公営住宅改修の促進など、市民生活を支える事業予算を計上していることは評価できる。しかし、予算の多くをつぎ込んでいるのは、大型施設の建設予算であり、その中には再三指摘しているように、市民合意が得られないままに建設を強行している(仮称)厚生産業会館などがあって、今回の補正予算は、市民の暮らしを支える予算になっていない部分がある」とのべました。
採決の結果は日本共産党議員団だけの反対でした。他会派は賛成しましたので、可決成立しました。
きょうは文化の日ですが、通常と変わらず動きます。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金が中心になります。