清々しい朝になりましたね。おはようございます。今朝は早くからお客さんがあり、発信が遅れました。お許しください。写真は今朝の尾神岳です。いまは雲が流れ、青空が広がっています。
昨日は米山隆一候補の上越での個人演説会があることから大忙しでした。午前は関東方面から駆け付けてくれた民進党の都議、市議、国政選挙予定候補者などの案内役を務めたり、デスクワークをしたりしました。選挙事務所では女性陣を中心にりんりん作戦が全開でした。手作りプラカードの作成など演説会の準備も急ピッチで行われました。
昨日の米山隆一県知事候補の個人演説会は当初予定した500名をはるかに上回る800人からの人たちが参加してくださいました。しかも、選挙に勝利するうえで、演説会の中身がとてもいいものとなりました。これで流れが変わり始めたと思った人が多いのではないでしょうか。
何よりも候補者の真面目で、やさしい人柄、県民の暮らしに寄りそう姿勢に多くの人たちが共感を覚えました。これまで「自主投票」ということで消極的に見えた民進党からは前原誠司さんや篠原孝さんなど何人もの幹部もの人たちが参加してくださり、まさに「全面支援」といった形になってきました。社民党の又市幹事長、民進党の前原衆院議員の話は初めて聴きましたが、ふたりとも紳士的で心に響く訴えでしたね。前原議員が「物事には絶対安全ということはあり得ない」とのべるとともに、使用済み核燃料を処分できないことにまで言及して応援の弁を語ったのはうれしいことでした。
日本共産党の小池晃書記局長の室内演説は久しぶりでした。必ず米山隆一さんを勝たせたいという気持ちが全面に出ていましたね。わずか10分ほどの演説で、聴衆からこんなにもたくさん拍手も笑いも出たのにはすごいと思いました。以下は、小池さんの演説メモです。
米山さんを何としても新潟県の新しいリーダーにしてもらいたい。野党と市民の共闘で森ゆうこさんが勝利した参院選、もう一度、知事選挙で結果を出そうではありませんか。情勢はこの1週間で大きく変化した。大接戦というところまで追い上げていただいた。向こうはあわてている。自民党のある幹部は「電力業界の力、オール日本の力で勝たせよう」と言っている。露骨で、わかりやすいことを言ってくれるじゃないですか。県民の世論調査で再稼働反対は圧倒的多数です。何がオール日本ですか。(泉田知事も言っているように)福島原発事故の総括無くして再稼働はありえない。柏崎刈羽原発の出力は福島第一原発の2倍、地下水量は4倍です。事故が起きたらどんなことになるのか。東京は電気がちゃんと点いている。電気は足りている。再稼働反対は当然のことだ。TPPも大問題となっている。TPPでコメ価格に影響はないなんていう調査はとんでもない。もう1回やってもらわなければならない。(政府が国会に出した交渉の)資料はまっ黒けだった。黒塗り資料を出したり、白紙の領収書を出したり、許されない。TPPに反対する、新潟のコメを守る、このことが言えなくては新潟のリーダーとは言えない。新潟県民の命も健康も産業も守ることができません。米山さんは医師の資格がある、弁護士の資格もある。怖いものなし、これほど頼りがいのある人はいません。県民はいま県政に何を求めているか。一番は介護、医療、福祉なんです。この専門家の人が知事になる、これほど心強いことはありません。米山さんは中小企業を支援して最低賃金を上げることや教育の問題では返さなくてもいい新潟県版の給付制の奨学金制度をつくることなども掲げている。ここにこそ新潟の未来がある。相手陣営は米山さんが当選すると県庁に赤旗が立つと言っているらしい。とんでもありません。森ゆうこさんが選対本部長で、前原さんが来ている。赤旗が立つわけがない。立つのは赤旗ではなくて県民の旗です。みなさん、「赤旗が立つ」なんて言っている人たちに白旗を立てさせようじゃありませんか。相手陣営も必死です。残された期間、新潟県の新しいリーダーを誕生させるために全力をあげましょう。
そして、最後の場面、女性のみなさんが一大パフォーマンスを展開してくれました。これがすごかった。手づくりの「守りたい命」「守りたい未来」という文字の入ったポスターなどを掲げ、その後ろには4野党の議員などが並ぶ。会場はしばらく拍手がやみませんでした。4野党と市民がまさに一体となった光景は一生、私の記憶に残るにちがいありません。
きょうは午前に選挙事務所へ行き、その後、市役所で災害対策の勉強会に出ます。