さぶさぶ!今朝は布団から抜け出るまで時間がかかりました。おはようございます。まもなく霜が降りそうになってきましたね。写真は今朝の尾神岳です。吉川区下町の農道で撮りました。
昨日は直江津の三八市で冬瓜を買い求め、その足で、直江津が生んだ政治家、川合直次についての佐藤和夫さん(北越出版社長)の講演を聴いてきました。ライオン像のある旧直江津銀行が会場でした。サブタイトルが「政治家にして文人 文人にして政治家」となっていましたが、本人も隨筆などを書き、河東碧梧桐など多くの文人と交流があったことを初めて知りました。また、元直江津市長、佐藤策次氏が超一流の文化人であったという話も興味深いものでした。ただ昨日はイベント集中日、聴衆は10人弱でもったいなかったですね。
続いて、市民プラザでの「戦争展」を見てきました。戦争展には貴重な史資料がいくつもあります。旧源村(現在の吉川区源地区)の満州開拓団の記録や米軍が先の大戦末期に作成したとされる無差別じゅうたん爆撃の目標計画順位表(180都市)などが展示されていました。満蒙開拓団の展示には私が長年お世話になった故石塚利雄さんの言葉もありました。空爆の対象としては新潟市は32番目、長岡市は73番目、高田市は168番目でした。そして、いま、再び戦争を起こさせてはならないとたたかっている人たちの作品も出されています。テーブルふたつ分の長さにもなる吉田さんの絵、見事な色彩感覚と平和感覚で作成された佐藤やまねさんの切り絵、現在進行形で行われている戦争法廃止を求める運動を追った宮川さんの写真もそうした作品の一つです。
昨日は謙信SAKEまつりの2日目でした。「戦争展」会場から高田の本町商店街へと移動しました。お酒を飲まないのに謙信SAKEまつりに行ったのは、知っている人が店を出したりして頑張っている様子を見たいからです。それに腹も減っていました。㈱よしかわ杜氏の郷の小池杜氏、今回もいい顔でしたねぇ。サルナシにこだわったワインなどを販売していたのは吉村さん親子。テント内にあったサルナシ、2個もらってきました。上越野菜を売っている人たちの中に市役所職員さんもいました。今回はどぶろぐの卓さんの顔を見ることができませんでした。元気かなぁ。昼食はラーメンとおぼろ汁、それにパンも1個いただきました。
家に戻ってからはSAKEまつりのときに春陽館書店で購入した岩波新書、『日本の一文』(中村明著)を読みました。なかなか面白い本です。
きょうはこれから議員団会議、議会基本条例検証委員会、ゆったりの郷20周年記念式典などがあります。