5時半起床。よく眠れました。おはようございます。外に出たら冷えてはいましたがいい天気です。青空も徐々に広がってきました。やはり、晴れていた方がいいです。写真は今朝の空です。
昨日から県知事選が始まりました。活動レポートの印刷を大急ぎで終わらせ、選挙事務所に急ぎました。9時から出陣式というか、スタート集会があったからです。着いたら、私は森裕子事務所の秘書の方に続いて2番目でした。集会には小雨がふるなか100人近い人が集まってくださいました。社民党の上越の代表、本城文夫前市議、日本共産党の上野公悦市議・地区委員長、そして市民連合@上越の馬場秀幸弁護士が元気に挨拶してくださいました。最後は牧田市議の音頭で団結ガンバロウをして気勢をあげました。
それからが大変でした。雨の中でのポスター貼りです。私は三和区の方とともに大島区へ行きました。スタート集会に参加した人の中で大島区の地理がよくわかっているのはどうも私だけだったようです。これまで何回もポスター貼りをしていますが、昨日のようにずっと雨というのは経験がありません。傘をさしてもらい、タオルで板の雨をふき取り、ポスターを貼る、けっこう時間がかかりましたね。たぶん3時間ほどだったと思います。終わった後は安塚区のどさん娘ラーメンで安塚や浦川原で同じ作業をした人たちと合流し、昼食をとりました。野菜炒め定食を頼んだところ、私に出されたご飯の量を見て、T子さんが「ご飯を半分に減らしてください」と。いやはや。
夕方からは米山隆一候補の上越市での第一声です。場所はかに池交差点。応援している社民党、生活の党、日本共産党、新社会党や市民連合の人たち、泉田ファンクラブの人たちなどがたくさん集まりました。
ここでは、まず森ゆうこ参議院議員・選対本部長が、原発再稼働まっしぐらの安倍首相のところまでわざわざ出かけて行って推薦状をもらう人に県政はまかされないとすごい迫力で訴えました。小山芳元社民党県連代表、上野公悦日本共産党上越地区委員長も力強い訴えでしたね。上野委員長は政策の中身が原発だけでなく、TPP協定批准反対や医療介護政策まで一致し、野党共闘が進化してきていると報告し、決意を表明しました。市民連合@上越の代表、馬場秀幸弁護士が燃えに燃えました。「経歴や肩書で判断してはいけない。米山さんの最大の魅力は県民の声をちゃんと聴いて応えてくれるところにある」などとエピソードを交えて米山候補の魅力を大きくアピールしました。
最後は米山隆一候補の訴えです。福島の原発事故の検証なくして議論はできないという考えに至った理由をしっかりのべ、続いて医療や介護の施策を充実させる約束をしました。最後は「未来への責任」としての重要課題のひとつは、「教育です、教育です、教育なんです」と教育に力を込めました。これからの新潟県、日本、世界を担う人は若い人たちだ、「このふるさとに生まれてよかった。本当に一人ひとりのお子さんが希望に応じて豊かな教育を受けられる新潟県をつくらなければならない」と教師の研修の充実、給付型奨学金制度創設などを訴えました。
米山候補の訴えで胸が熱くなったのは、「みなさんが後押ししてくれたから立候補できた」「ふるさとに帰れば父もいる、母もいる、友達もいる。失敗しても立ち直ることができた」という言葉です。胸にぐっときました。
私はこれまで自らの選挙も含めて数十回の第一声を経験してきました。そのなかで昨日の第一声は候補だけでなく、応援弁士も、聴衆も一体となり、すでに最終盤のような盛り上がりをみせていました。こういうのは初めてです。「これなら行ける」と思いました。
きょうは午前に選挙事務所の事務局会議、午後から「しんぶん赤旗」日曜版の配達などで動きます。