屋根をたたきつける音、庭にどんどんたまる雨。久しぶりの大雨になっています。おはようございます。みなさんのところは大丈夫でしょうか。
朝から行動しなければならない状況となってきましたので、昨日のことはなるべくコンパクトに書きます。
昨日は午前10時から上越地域消防事務組合の議会全員協議会が行われました。この中で、新しい上越地域消防事務組合本部・上越北消防署の建設予定地及び基本計画がほぼ決まりました。当局の説明によると、建設予定地は藤野新田にあるリージョンプラザ臨時駐車場周辺(ワークパル前)です。
予定地は洪水浸水想定区域に入っているものの、他の候補地に比べ、浸水の危険性が少ないこと、消防訓練施設、ヘリポートの併設が可能な広大な敷地確保が可能であることなどを選定理由にあげています。
全員協議会では議員から、「浸水想定区域にこうした重要施設をつくった例はあるか」「いざというときの対応はどうするか」などの質問が出ました。答弁では、新潟市や長岡市も浸水想定区域に建てられていること、浸水時などのことも考えて、通信指令施設、非常用発電設備などを高層階に設置すること、場合によっては浸水危険時には救急車両などを避難させて対応することなどを明らかにしました。概算事業費などは今後詰めて来月22日の臨時議会で明らかにし、基本計画の正式決定はその時になるということです。
昨日の全員協議会では、第1次総合計画、第14次組合消防整備計画のローリングも議題となりました。この中では「消防広域化」の動きとその対応、地域ぐるみの救急医療体制の整備などについて質問しました。下の写真は、質問で使った浜松市消防局のデータです。消防救急業務について市民からよく知ってもらうために、「もっとわかりやすく」の角度から工夫をと訴えました。
会議後、医療センターや金融機関などで用を足し、お昼休みにイトーヨカドーにて、イラストレーター・ひぐちキミヨさんの絵ハガキを求めてきました。ひぐちさんとは街中のお店がなくなることの切なさ、さびしさなどについて語り合いました。職人さんでなくても、どこのお店にも市民とかかわりのあるドラマがあるということで話がはずみました。
午後からは党地区委員会事務所で日直の仕事でした。前の日、議会の準備などでよく眠れなかったので睡魔とのたたかいでした。
夜8時過ぎ、スマホが鳴り、大雨に関する緊急情報が入りました。避難準備情報が市内の一部に出されたことから、上野公悦議員などと情報を交換し、関係総合事務所を訪問したのち、道路冠水現場などを見て回りました。直江津では橋本正幸議員と合流しました。写真は頸城区松本と新光町でのものです。
地元事務所に帰ったのは午後11時40分でした。今朝は一時強く降ったものの、いまは落ち着いています。きょうはデスクワークの予定でしたが、上野議員から連絡が入り、これから頸城区へ向かいます。