おはようございます。昨日から体調を崩していて、朝はなかなか起きれませんでした。ブログも更新が遅れました。
昨日は総務常任委員会、委員協議会でした。いろいろとり上げたのですが1、2紹介します。
まずは市税条例の一部「改正」についてです。消費税増税の先送りが事実上決まっているにもかかわらず、消費税を10%に引き上げることを前提にした市税条例の一部「改正」案が市議会に提出されました。この「改正」案では法人市民税法人税割の税率を12.1%から8.4%に引き下げる、軽自動車税に環境性能割を創設することなどが盛り込まれています。私からは、増税先送りが事実上決まっているのにおかしい、いま提出すべきではないと訴えました。市財務部は「議案発送後、先送りが総理から出た。すでに地方税法改正が行われているなかでは、それとの整合性を確保する必要がある。他市も提出するようだ」とのべ、譲りませんでした。市側の答弁では、「臨時国会で消費税増税先送りが正式に決まれば、その時点で、場合によっては、28年度税制改正が決まってから再び市税条例改正を行う」とのことですが、市民からは到底理解が得られるとは思いませんね。
もうひとつ、消防団員の報酬問題です。朝日新聞で、上越市の消防団員が市に「報酬を受け取ったことがない。報酬は各自の口座に振り込みできないのでしょうか」などとした投書をした。オンブズパーソンが調査した結果、報酬などの直接支払いをするよう求めたが、市はいまの方式は「法令等には抵触していない」などとして受け入れなかったと報道がありました。
昨日の総務常任委員協議会で私はこの問題をとりあげ、「消防団員への報酬は全ての団員に渡らなければならないものだ。今回のことを契機に、団員の口座に直接振り込むようにするのが一番いい。分団長が代理受領する仕組みを維持するというなら、少なくとも、新潟市のように団員から受領印をもらうようにすべきではないか」と主張しました。他の委員からも発言が相次ぎ、野口副市長は「もう一度消防団と話し合って、実態調査を含めて方向性を出したい」とのべました。今後の動きに注目です。
きょうは一般質問です。