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吉川高等特別支援学校卒業式、「囲む会」

 少し冷えたかなと思ったら今朝は少し雪が降りました。おはようございます。もう少し寝ていたいという気持ちを残しつつ、頑張って起きて、朝5時半から事務所で印刷作業などをやっています。

 昨日は忙しい一日となりました。朝の宣伝後、40分くらいの時間を利用して「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、その後、県立吉川高等特別支援学校の卒業式に行ってきました。

 同校の卒業式はこれで3回目になります。在校生、教職員、保護者、来賓が見守る中、14人の生徒が巣立っていきました。

 同校は2015年度から校長が赤松雅史先生から中田俊幸先生に変わりました。中田校長は式辞の中でクラーク博士の「少年よ大志を抱け」を引用し、「このことばには『しかし、お金を求めるためであってはならない』などの続きがある。人としてあるべき姿に近づくために夢を持って頑張ってほしい」と激励しました。前校長同様、わかりやすくて、心に残る言葉でした。

 来賓の挨拶で祝辞を述べた坂田信義PTA会長の言葉もまた心にビンと響きました。坂田会長は卒業生に向かって、「私自身が皆さんから成長させてもらった。ありがとう」とのべた後、「失敗から学べ」「遠くを見よ」ということを自らの経験のなかから語り、感動を与えました。

 卒業生を代表して堀内元哉君が「社会人として自立できるように導いてくださった皆さんに感謝します。これからは思い出を胸にそれぞれの道を力強く歩んでいきます」としっかりと決意をのべました。

 一番盛り上がったのは、いちおう式典後になっていますが、事実上、式と一体になっていた全校合唱です。曲はEXILEの「道」。「優しさに出会えたことで 僕は独りじゃなかった」など歌詞には自分たちの経験と重なる言葉がいくつも入った曲です。2年間卒業生と学校生活を共にした赤松前校長も来賓席でふたたび涙を流されていました。

 私も今回の卒業式には特別の思いを持って参加しました。吉川中学校時代から親しくしていたY君が卒業生の一人になっていたからです。彼は式場に入るときの顔が緊張してこわばっていたので、どうなるかと私までドキドキしました。でも、全校合唱の時にはいつもの笑顔を見せてくれました。よかったです。

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 午後からは大島区菖蒲で「橋爪法一を囲む会」でした。5年前の長野県北部地震の前日とあって、当時のことが出され、あの地震を契機に急激に世帯も人口も減っていったことなどが出されました。また、合併前の小さな自治体であった時なら、もっと行政の動きは違ったんではないかなどの声も出て活発な会となりました。

 きょうはこれから朝宣伝、会議、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と続きます。

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2016年03月12日 06:14に投稿されたエントリーのページです。

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