雨音が聞こえてくると体は自然と休まります。おはようございます。雨だなあと思いながら、7時近くまでぐっすり眠りました。これで、きょうは頑張ることができます。
昨日は大忙しでした。午前中は「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートの特別号の配布でした。その間に、きょうの午後1時から吉川多目的集会場で行われる橋爪法一後援会主催の「新春の集い」の諸連絡を事務局とひんぱんにやりとりしました。レポートの配布ではたくさんの方から、「がんばってくんない」と声をかけていただきました。竹細工をやっている人からは作品の説明を受け、楽しいひと時もありました。写真は化粧樽の竹の四つ網のたが、見事に編まれていました。
午後からは「戦争法NO!上越実行委員会」などの主催で5野党討論集会が行われました。私も地元の市民の方と一緒に参加してきました。きちんと数えていませんが、会場の文化会館中ホールには150人を超える人たちが集まったのではないかと思います。
討論の前に市民連合@新潟の共同代表のひとりである木内基成弁護士が講演、安保法案のたたかいの総括、安保法制をどのようにしてなくしていくかなどについて語りました。もちろん、要のひとつは参院選でどう野党の統一を図っていくかです。
討論には民主党、日本共産党、維新の党、生活の党、社民党の5党の代表が参加しました。テーマは野党共闘をどう創るかです。馬場弁護士の司会で、各党代表が安保法制(戦争法)への思い、安倍政治の評価、そして市民・野党共闘をどう実現していくかについて討論しました。興味深かったのは、共産党を除いて協議している現在の状況に関して、社民党代表の小山県議や生活の党の森ゆう子前参院議員などから「共産党も加えるべきだ」と主張されたことです。新潟選挙区で勝つには5つの野党がまとまらないと勝てないだけに当然といえば当然なのですが、こういう集会ではっきり示されたことは重要です。討論では維新の党の米山隆一さんや生活の党の森ゆう子さんの話を初めて聞きました。率直さとわかりやすさに惹かれました。そして上野公悦市議の発言についてもよかったよという声が聞こえてきて、うれしかったです。
昨日の討論集会の到達点を確認するには討論参加者の最後の発言を思い起こしていただくのが一番いいと思い、テープ起こしをしてみました。以下は各代表の最後の発言の要旨です。
◆「みなさんの野党共闘の思い、伝わってきた。その声に応えていくことが私たちがいま、一番しなければならないことだ」(森裕子さん・生活の党)
◆「いろんな違いを脇に置いて、私ども5党が力を合わせて、自民党政権を倒す、安保法制をなくす、立憲主義を取り戻すために頑張っていきたい」(上野公悦さん・日本共産党)
◆「野党共闘をすすめていかなければ次の参院選は勝てないという方向性で一致できた」(梅谷守さん・民主党)
◆「いろんな議論ができたのはすばらしい。議論をまとめていくのが政治だ。これこそが安保法制なくしていくエネルギーだ。ご安心ください。大丈夫です、まとまりますから」(米山隆一さん・維新の党)
◆「メンツやわがままをかなぐり捨てて、野党統一に向けたこの上越の思いが全県に伝わって、早期に候補が決まるように全力を尽くす」(小山芳元さん・社民党)
主催者を代表して閉会の挨拶をした馬場秀幸弁護士も、「次は統一候補を勝利のために決起集会を開きましょう」とのべていましたが、昨日の討論集会は、参院新潟選挙区の野党共闘を前にすすめる重要な集会になったと思います。私も参加して市民とともに野党共闘は実現できると確信しました。
活動レポート1744号、「春よ来い」の第392回、「やきもち」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。
きょうは午前中に活動レポートの号外配布、そして午後からは「新春の集い」です。