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再稼働の危険性くっきり

 おはようございます。今朝は7時近くまで眠りました。雪はちらちら程度の降りでしたので、助かりました。それにしても朝は冷えました。

 昨日は上越市議会の日本共産党議員団主催の講演会が吉川コミュニティプラザでありました。今年の新潟県政の最重要課題のひとつであり、上越市民を含む新潟県民の命と暮らしを守るうえでも大きな影響を与える柏崎刈羽原発の再稼働問題について新潟大学名誉教授の立石雅昭さんから講演していただきました。市内から約50人が参加しました。

 これまで同教授の講演は2回聴いていますが、今回もぐいぐい引き込まれる内容でした。講演では、福島の現状、規制委審査の動き、防災避難計画、知事選の重要性などを語られましたが、圧巻は、柏崎刈羽原発独自の危険性を掘り下げた部分です。会場は静まり返りましたね。

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 同教授は、同原発が異常に厚い新生代の地層の上に立っていること、中越沖地震で立証されたように、大きな地震動が襲来する可能性があること、福島原発とは比較にならないほどの大量の地下水が原発敷地内にあることなどを指摘しました。

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 設置計画が出てきた当時から、同原発が、「豆腐の上の原発」だと言われていたということは昨晩初めて知りました。この言葉は立石先生のつくりだされた言葉だと思っていました。どうあれ、同原発の危険性を表すどんぴしゃの言葉です。陸の部分だけでなく、海を含めて、新潟の地下はズタズタになっているとの指摘も新鮮でした。

 講演では、規制委の仕事の中では、福島の事故の根本的な要因の分析がほとんど進んでいないこと、事故によって住民がどういう被害を受けるかという分析がないことなども明らかにされました。再稼働は絶対許せないことを再確認できた講演となりました。

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 活動レポート1740号、「春よ来い」第388回、「朝顔の種」をホームページに掲載しました。お時間がありましたなら、ごらんください。

 きょうはこれから柏崎市で法事です。

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2016年01月17日 09:14に投稿されたエントリーのページです。

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