おはようございます。今朝は曇っていましたが、徐々に青空が出てきました。まずまずの天気になりそうです。それにしても、一昨日、昨日と素晴らしい秋晴れとなりました。写真は昨日の米山です。いい色でした。
昨日は定例のスタンディングからスタートしました。うれしかったですねぇ、浦川原物産館近くでの行動に初めて参加してくれた人が2人もいたんです。そのうちのひとりは池田さん、彼が作成した畳1枚分もの大きさのポスターは目を引きました。通学途上の子どもたちもびっくりしていましたね。もうひとりは近くに住んでいるという若い女性、母親が大島区出身で私の活動レポートを楽しみにしていてくれるといいます。「わたしもこういうこと、したかったんです」という彼女の言葉の奥に平和への強い思いがあることがよくわかりました。
浦川原からいったん地元事務所に戻り、その後は活動レポートなどのポスト下ろしをしました。直江津、春日山へと行って、昼食は1時近くになって安塚のどさん娘ラーメンでとりました。のれんをくぐると、そこには地元新聞社の記者さんが2人おられ、店内の飾られた掛け軸や書などの文化作品の取材をされようとしているところでした。同店では夏の絵手紙展に続いて、今度は地元の女性陣の作品を展示し始めたのです。ついに、ラーメン屋ギャラリーとなりましたね。写真は店内に展示された作品の一部です。
ラーメン屋さんギャラリーを出てから、雪だるま物産館に行きました。どさん娘さんで取材を受けていたKさんから、物産館のギャラリーにも寄って行ってとすすめられたからです。そこでは三人展が開かれていました。粘土細工の池田きよ子さん、パステル画の沢田たつえさん、菊と写真の松野一治さん。三人とも地元安塚区の方です。粘土細工の人気作品は「ねずみの嫁入り」。ちょっぴり恥ずかしそうな花嫁を意識して視線は少し下向きにしたとか。帯は後ろもキチンと結び、きれいに見せる。すばらしい作品群でした。パステル画で気に入ったのはコスモスと野の花が描かれた作品、素敵な花になっていましたね。ギャラリー空間に置かれた3鉢の菊、会場を美しく盛り上げる役割を果たしていました。これまで、同ギャラリーでは、プロ作家の個展が開かれたことはありましたが、地元の人たちだけの展示は初めてと言います。池田さんは、「今回の三人展が突破口になり、地元の人の活用が増えていけばうれしい」と話しておられました。
大島区では大根洗いをしている人と出会いました。大根は干し大根にぴったりの細さと長さです。その名も「干し理想大根」というのだそうです。沢庵、ハリハリ漬けなどに使うとか。冬のお茶会が楽しみです。
最後はいつもの生け花をご覧いただきましょう。今回は野にあるムラサキシキブが入って、野性味のある生け花になっていました。
きょうはこれから新潟市に行きます。にいがた自治体研究所の会議があるのです。夕方には帰ります。