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「しんぶん赤旗」日曜版等の配達、映画祭


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 おはようございます。きょうは曇り空、このところ、くるくる変わりますね、天気は。昨日は台風の影響でしょうか、白い、大きな雲が低い位置で広がりました。めずらしかったです。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達、「活動レポート」の配布、生活相談で半日が終わりました。昨日は市内各地の山城で狼煙上げがありました。その様子は残念ながら時間的に無理があり、見ることができませんでした。でも午前活動の途中、気になっていた雁金城に登ることができました。ここは思っていた通り、眺めがすばらしいところです。気に入りました。

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 午後からはふたたび「かきざき映画祭」に行きました。「森聞き」という映画を観たくなったのです。これまで私は、「森の聞き書き甲子園」というのがあることをこれまで知りませんでした。映画はそのドキュメントです。4人の高校生が「木こり名人」「焼き畑名人」「茅葺き名人」など「森の名人」を訪ね、丹念に記録し、自らも成長していく。その姿を追い続けます。

 ひとつの仕事に打ち込み、極めている「森の名人」たちは魅力いっぱいでした。例えば、「木こり名人」として登場したおじいさん、「カルコ登り」という技、結びの技術が見事でしたね。そしてしゃべる言葉にも引き付けられました。「山の空間は反省の空間だ。人間には空間が必要なんだ」という言葉を聞きながら、この人は森の中の哲学者だと思いました。このおじいさんは私の祖父、音治郎と同じ顔をしていたのには驚きました。「焼き畑名人」のばあさんもすごかった。生きるためにずっとやってきた焼き畑農業を語る時の顔の真剣さと輝きは、こういうとおばあさんに叱られるかも知れませんが、ヒエの実が輝いてときと同じく見えました。

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 「森の名人」たちの話を聞いた高校生たちは心を揺さぶられ、自らの人生を真剣に考え始めているのがよくわかりましたね。映画を作成した柴田昌平監督によると、「森の聞き書き甲子園」は1回に100人の高校生が参加し、すでに13回やっているそうですが、参加した1300人の高校生のなかで脱落者はひとりもいないそうです。参加した高校生がどんな大人になっていくか楽しみです。

 映画では初めて知ったことがいくつもありました。「サルトリイバラ」という低木だか草がそのひとつ、茅葺きに使う「カリヤス」という品種もそう、調べてみたくなりました。

 映画を見てから柴田監督を囲む会があり、参加してきました。中山間地での暮らしをどうするかなどいくつもヒントをいただき、とても充実した時間を過ごすことができました。

 私の「活動レポート1720号」、「春よ来い」の第368回、「おしゃれ」をホームページに掲載しました。時間のあるときにごらんください。

 きょうは地元集落の祭りです。その前に直江津まででかけ、まつりに参加、その後、上野公悦市議の後援会の「焼き肉の集い」に参加します。

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2015年08月23日 08:16に投稿されたエントリーのページです。

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