« 「これがないとさみしいよ」と言われ… | メイン | シリーズ、「満州国策の果て」終わる »

『小便校長は豪雪地のボス』を一気に読了

asayake1506161.JPG

 今朝は早起きでした。おはようございます。正確に言うと、よく眠れなかったのです。4時過ぎに家を出て、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしました。家を出る時間から空が少し赤らみ始めたので、上直海まわりで大潟区の新聞屋さんまで行きました。今朝も米山上空の朝焼けが見事でしたね。

 昨日は午前に日頃お世話になっている専徳寺の報恩講・お引き上げに出てきました。法話は高田は大町の豊島信さんです。お寺の人間としての葛藤、人間の暮らしと差別、原発労働などについてふれながら、人としてどう生きるかを語られました。お寺さんの話としてはこれまであまり出合ったことのない、現実の問題にするどくふれたいいお話でした。黒板にチョークで書かれた文字がきれいなのにも感心しました。お経がひとつ終わるごとに世話人がざるを持ってまわります。このザルは賽銭入れでした。めずらしいものを見せてもらいました。最後の写真は人間が乗る籠です。副住職のお話によると、嫁入りの乗り物だったといいます。

toyoshima1506151.JPG

senntokuji1506152.JPG

senntokuji1506153.JPG

 午後からは生活相談の関係で新潟市まで出かけてきました。午後5時過ぎに帰宅すると、母が赤飯を作っていてくれました。この間から、朴の葉赤飯をもらっていたので、自分でも作りたくなったようです。少しやわらかめでしたが、味は抜群でした。

sekihann1506151.JPG

 昨日は知り合いから『小便校長は豪雪地のボス』(㈱新聞編集センター)という本をすすめられました。著者の田中寛子さん(旧姓永野さん)は旧能生町出身で、ご姉妹の方が吉川区在住です。この本は50年も前の、代替女性教員だった田中さんの奮戦記。舞台は浦川原か安塚か、それとも大島か、いずれかでしょう。小便校長とたたかい、女性のストーブ尻あぶりを認めさせるなど痛快なお話です。先生と子どもたちの暮らしぶりは私の記憶と重なります。笑いあり、感動ありの物語で、いっきに読み終えました。

honn150615.jpg

 きょうは市議会の傍聴の予定でしたが、共産党議員団の質問は昨日で終わったということで、どうしようか迷っています。今週末は猛烈に忙しいので、早めにデスクワークをとも考えています。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hose1.jp/mt/mt-tb.cgi/4553

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

2022年06月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

About

2015年06月16日 07:17に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「「これがないとさみしいよ」と言われ…」です。

次の投稿は「シリーズ、「満州国策の果て」終わる」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34