この時期、雨上がりは朝もやが発生します。おはようございます。今朝は田んぼの朝もやが素敵でした。日が昇るにしたがい、景色がどんどん変わっていき、じっとしていたくなりました。
昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。やはり、合併号の連絡はもっと丁寧にしないといけませんね。「おまん、先週、きなんねかったすけ、心配していたんだよ」「寝ていなったがかね」など何人もの人から声をかけてもらいました。「しんぶん赤旗」日曜版の合併号に合わせて、活動レポートも休んだのがなおさら心配させるたねになったようです。
いま、吉川区ではあちこちで田植えが行われています。昨日は配達の途中、ある家で赤飯をいただきました。しかも朴の葉につつまれた赤飯です。懐かしさでいっぱいになりました。もらってきた赤飯は家族みんなで分けて食べました。
午後からは高田図書館での文学講座に出てきました。このところ、原発集会や憲法九条の会などで一緒になる片岡豊さんが講師です。昨日は漱石を通して今を考えるシリーズの第1回でした。漱石は日露戦争の時から小説を書き始めたそうですが、「作品にはひとつとして同じ手法で書いたものはない、一つひとつの作品を書くにあたってはいつも新たな挑戦をしている」「友人の正岡子規とともに落語大好き人間だった」「漱石の幼少期はけっして幸せではなかった」など興味深いことが次々出てきて、話に引き込まれました。今回、漱石をとりあげられたのは、「日露戦争後の10年がいまの政治状況などと似ている」ということが背景にあります。今後の講座の展開がどうなっていくか楽しみです。
夕方からは浦川原区において県議選のご苦労さん会でした。いくつかの共産党支部の有志の方が企画され、私も参加してきました。今度の選挙で、これまでにない頑張りをされた人が何人もいて、その人たちの話がじつに生き生きとしていました。また、仕事や家族の介護などで思うように動けなかったという人もいろんな思いを語り、とても有意義な会となりました。持ち寄ったご馳走も美味しかったです。写真はタケノコとニシンです。
きょうは日中、取材などで動いた後、夕方から地元体協のレセプションに参加します。