明け方にアラレが降ったんですね。おはようございます。今朝はそう寒くはなく、風もちょっぴりです。市内の山間部では3メートルの積雪だというのに、こちらはもう雪がなくなりそう。毎日、雪の少ないところと多いところを行き来していると、この差が気になります。雪の中での生活で困難を抱えている人たちのことを忘れてはなりません。
昨日は農村部で街頭演説でした。最初の場所で演説を始めたら、近くに住むお母さんが出てきてずっと聴いてくださり、最後は拍手までもらいました。たった一人の拍手でもすごい大きな励ましです。演説が終わってからは、東北大震災の被災者のことなどで対話がはずみました。初対面の人ですが、今度、お茶をご馳走になる約束をしました。昨日は天気が良かったのもあって、外へ出て話を聴いてくださる場所がいくつかありました。ある集落では、散歩している方々が足を止めて、聴いてくださいました。ここでも拍手をもらいました。ここ数日、ほぼ同じ内容の演説をしているのですが、拍手があるところとないところの差は何なんだろうと考えました。
午後からは「しんぶん赤旗」日曜版を少し配達し、その後県立柿崎病院後援会理事会へ。藤森病院長の報告に注目しました。病院長は、上越市北部の医療などの状況をデータに基づいて語り、問題点と課題を浮き彫りにしました。注目したことのひとつは医師不足の状況です。「頸北医療圏(柿崎区。大潟区、吉川区)」では、人口10万人当たりの医師数は90人(全国は224人、新潟県187人。いずれも平成21年度地域保健医療基礎統計)と極端に低い数値となっています。また、新潟県の人口10万人当たり在宅療養支援診療所の数は、平成23年7月で4.7(全国平均10.1)となっており、全国45位であることも示されました。そのほか訪問看護ステーションが北部にないことも問題点の一つに挙げられました。ここら辺は調べて、対応策を検討したいと思います。
きょうは午前中が街頭演説、午後からは活動レポートの印刷と「しんぶん赤旗」日曜版の配達・集金です。