今朝は5時前に起きて事務所で仕事をしています。おはようございます。外は真っ暗、ストーブの音だけがします。まだ暗いので、トップの写真は昨日のつどいのご馳走をアップしました。
昨日は午前中に午後からの「新春のつどい」のための印刷や折り込み、連絡等の準備をしました。つどいでの挨拶はできるだけ短くという事務局の要請もあり、何を話すか、頭の整理もしました。県議選への決意の前に、自分の生い立ちや初めて議員になった時の初心などを盛り込むことにしました。こういう機会はめったにないからです。ほぼ整理ができたところで、参加者の迎えに出ました。
さて本番。後援会の小田会長が冒頭から挨拶をかねて私の書いた『背中かき』(北越出版)の中から、「もらい乳」を朗読してくださいました。この朗読は初めて聴いたのですが、小田さんの巧みな読み方によって、私が生まれた当時のことが見事にイメージできました。
私の挨拶は、「身近な県政実現へ。私の決意」と題して20分ほどしゃべらせてもらいました。「もらい乳」などを引用しながら、私が生まれたところ、育ったところの紹介をし、大勢の人たちの支えで私が成長してきたことを最初に語りました。続いて、どんな思いで町議に挑戦したか、初心に帰って、当時の思いを語りました。雪とのたたかい、貧乏からの解放など話は初めて聴いたという人が何人もいらしたようです。県議選にどうのぞむか、昨日は、原発再稼働をめぐる動きとストップへの決意、深刻化する県内農業の姿と再生への道、そして県政をいかにして身近なものに変えていくか、力を込めて訴えました。
私の話の後は「風の電話」の朗読です。今回も「雪椿お話の会」のみなさんからご協力いただきました。「風の電話」は岩手県大槌町の高台にある電話線のつながっていない電話ボックスをモデルにした絵本です。津波で大切な人を亡くした人が天国にいる故人に伝えたい思いを話すことができるという電話の話ですが、聴いていて、涙が出そうになりました。とても心にしみる朗読でしたね。
さて懇親会です。今回は初めて参加される方が多かったですね。同級生や従兄などが励ましのスピーチをしてくれました。出しものもハモニカ演奏、歌謡曲、踊りなどこれまでにないものが次々と出てきて新鮮でした。大島区出身の春日久代さんからは見事な踊りと歌を披露していただきました。久代さんの友人の平田エミ子さんも歌謡曲を歌ってくださいました。抜群の歌唱力で圧倒されました。すっかり定着した感のある仙田幸造さんの「爆笑漫談」、今回も夫婦のやりとりをおもしろく紹介し、何度も笑いに包まれました。懇親会の写真を何枚か紹介します。
今回も大勢の人たちから励ましていただき、ますます元気になりました。ありがとうございました。ほんとうに楽しい会になりましたね。90歳の母も久しぶりに参加し、喜んでくれました。そうそう大事なことを最後に記しておかなければなりません。今回も後援会などの女性陣のみなさんから料理などで頑張っていただきました。心から感謝申し上げます。
活動レポート1693号、「春よ来い」の第341回、「危機一髪」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。
きょうはこれから新潟です。市民オンブズマンの方と会ってきます。また、電車の中で原稿書きができます。