遅くなりましたが、おはようございます。今朝はフェイスブックへの投稿に時間がかかり、こちらは後回しになってしまいました。きょうは青空が広がり、穏やかな天気になりましたね。写真は近くの杉林です。
昨日は午前に文教経済常任委員協議会があり、大島あさひ荘の指定管理者の指定取り消しと施設の休館について市が報告し、質疑が行われました。
市は、「昨年7月のあさひ荘再開以来、毎月赤字が続き、指定管理者である業者から、これ以上の運営継続は困難、撤退させてほしいと申し出があった」と経過を説明するとともに、こうした事態になった原因についても「業者の経営努力が十分ではなかった」「地元住民の思いと業者(の運営)がかみ合わなかった」などとのべました。
これに対して委員からは、「地元の人たちの応援の気持ちが次第に遠のいていったとのことだが、これはたいへんなことだ」「地元からの閉館時間の延長などの要望はなぜ受け入れられなかったのか」「行政には指導責任がある。業者選定の仕方についても、もっと深く検証していくべきだ」など厳しい発言が相次ぎました。
大島あさひ荘を今後どうするかについて市は、「市内には他に温浴施設がいくつもある。行政改革の中でこれらの施設の再配置について検討している。これと一緒に(同時進行で)あさひ荘をどうするかを検討していきたい」としています。今後に注目です。
午後からは大島区地域協議会でした。ここでもメインの議題は大島あさひ荘の指定管理者の指定取り消しと施設の休館でした。市の説明の後、委員から、「経営努力なしで赤字、赤字と言われ、とても残念だ」「市に対しても3カ月、2カ月で(収支などの)報告が業者からあったと思う。市の監督責任はどうなっているのか」「前の時は利用者がもっと多かった。あまりにも差がありすぎる。市としてどうみているのか」「契約の途中なのにペナルティはないのか」などの質問や意見が相次ぎました。市側は、「毎月報告をもらっている。2月には社長とも直接お会いした。気付いたことは指摘させてもらってきたが改善されなかった」などと答えていました。
夕方からは議会報告会・意見交換会でした。私は公民館谷浜分館で行われた会に参加してきました。会には30人近い人が参加され、地元だけでなく、遠くから若い人たちの参加もありました。うれしかったですね。
この地域の人たちはいつも積極的に発言されます。「鳥獣による農作物被害、今年は増えた。5㌶ほどの田んぼを耕作しているが電気柵で囲むと約80万円かかる。これでは続けていく意味がない。対策を研究してほしい」「保育園があり、中学校がある、この近くでクマが生息している。柿の木には爪でひっかかれたあとがあり、大量の糞もある。すぐに対策を」「介護保険の説明会場、もっと増やしてほしい」「議会のこうした会にも女性がもっと参加するように呼びかけるべきだ」「春日山城周辺の杉の木が伐採されたのが保管されているが、木が腐っている。腐らせてしまうのはもったいない」「谷浜公園のドッグラン、県外からもお客が来ている。利用者の声を聴いてほしい。五智公園並みの管理ができないか」「たにはま保育園の入り口がよくわからない。看板設置を働きかけてほしい」などたくさんの意見や質問がでました。
議会報告会・意見交換会は、きょうは吉川コミプラと牧のコミプラでも開かれます。いずれも午後6時半からです。ぜひご参加を。
きょうは活動レポートの印刷のし直し、デスクワーク、そして議会報告会への参加と続きます。