朝方の冷え込みが深まってきました。おはようございます。今朝は小鳥の声も虫の声も聞こえてきません。遠くの山が明るくなってきました。雲ひとつない空、昨日に続いて、きょうもすばらしい晴れになりそうです。
昨日の午前中は吉川小学校の文化祭があり、そのなかの音楽発表会に参加してきました。1学年から6学年までみんなが発表するので、学年によってレベルアップした点なども見られ、毎年楽しみにしています。
最初の演奏を舞台からではなく、体育館の両脇からスタートさせ、行進して舞台へと上がった3年生。誰が考えたのでしょう、素敵な演出でした。6つの学年の中で最多の54人の児童がいるのは4年生です。「あの地平線が輝くのは どこかに君をかくしているから」の歌詞で始まる「君をのせて」の合唱は大人っぽさを感じました。指揮をしていた男の先生は自分の出番が終わると笑顔になりました。緊張されていたのでしょうね。昨年度に結成された音楽クラブのメンバーは今回がデビュー、「晴れた日に…」「風のメロディー」の演奏、よかったです。写真は全校児童、職員、保護者などによる「一人の手」です。私も歌いました。
午後からは希望館で開催された第3回立憲主義と憲法9条を守る新潟県民の集いに参加してきました。憲法9条をめぐる動きにはみんな危機感を持っていますね。きょうの集いの会場、希望館多目的ホールはほぼ満席になりました。
「安倍外交の危険性」と題して講演をされた元外交官の孫崎享さんの話には外交官の固いイメージはまったくなく、わかりやすくて、とてもよかったです。「集団的自衛権の行使で日本を守ると言いますが、日本を守ることとは関係ありません。アメリカに協力するシステムです」「2年前の衆院選での自民党の公約を見てみましょう。『消費税は全額社会保障に使います』とありますが、守られていませんね」「大橋巨泉を知っていますか。巨泉の話と安倍首相の話、みなさんはどちらの話を信じますか」時折、ユーモアも交えての語りは聴衆をひきつけます。
今回の集会では司会者も呼びかけ人代表の挨拶も、集会アピールの提案も、万歳三唱の音頭も女性でした。女性の活躍が目立ちました。
昨晩はお世話になった人のお通夜でした。お寺さんの法話で、亡くなった方の「悉照(しっしょう)」という新たな名前について話がありました。差別なく、ことごとく光を照らす、という意味があるとのことでした。喪主を務めた長女さんもまた、「いつもにこにこしながら、いろんな人に愛情を注いできた人でした」と父親を紹介されました。この「悉照」という名前、気に入りました。
きょうは吉川区の駅伝大会です。スタートは午前9時半ですが、開会式は間もなくです。来賓として参加します。