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朝市宣伝のあと福永十三郎展へ

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 朝の寒さに夏が終わったと感じるようになりました。おはようございます。いよいよ毛布だけの睡眠からサヨナラしなければならないようです。気温は低くなってきたのですが、それでも「まだ夏」を感じさせるのがミンミンです。昨日もたくさんの鳴き声を聞きました。いつもなら、ぽつんぽつんとしか聞こえない頃なのですが、どうなっているのでしょう。写真は昨日の直江津海岸です。

 昨日の半分は直江津、残り半分は吉川でした。直江津は定例の朝市宣伝の日だったのですが、いつも演説する場所で四十物(あいもの)祭りだったことから、海岸よりの方で演説し、その後、ビラまきをしました。昨日は人出が多かったですね。お店の人だけでなく、常連のお客さんからも「ご苦労さん、がんばってね」と声をかけていただきました。昨日、「これはいい」と思ったのは真宗大谷派寺院、聴信寺の広報板です。秘密保護法の本質を突いた短い言葉に感動しました。もうひとつ、秋になったなと感じさせる飾りも売りに出ていました。このツルの輪を見て、大島区板山にあった飾りを思い出しました。

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 宣伝が終わってからライオン像のある旧直江津銀行の建物内で開催されていた直江津の義人、福永十三郎展を見てきました。ひぐちキミヨさん、佐藤和夫さんから説明していただき、とても有意義なひと時を過ごすことができました。年表を繰り返し読み、福永十三郎のすごさを改めて感じました。昨日の展示で注目したことのひとつは「しょいかご」です。これは石炭を運ぶときに使ったと言いますが、私の人生で一番最初にアルバイトでお金をもらったのが、「しょいかご」での石運びだったのです。高校時代だったと思いますが、現場は尾神岳のふもとの砂防工事の場所でした。もうひとつ、年表のなかにあった「やきもち火事」の記述です。直江津の町は何度も大火にあっていますが、「焼き餅」だったのか、嫉妬だったのか、気になります。「やきもち火事」の文字を見たら、歴史小説を書いてみたくなりました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。いつもより遅いとずっと私を待っていてくれたお母さんがいて、そこで「いちじく」をご馳走になり、たっぷりおしゃべりをしてきました。

 きょうは午前10時から高田で宣伝行動です。その後は吉川に戻り、宣伝行動、そして夜は原稿書きをします。

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2014年09月14日 07:17に投稿されたエントリーのページです。

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