今朝は雨です。いまも屋根を打ちつ雨の音が聞こえています。おはようございます。昨日、帰宅したら、母が炬燵を出していました。いよいよ寒い季節に向かってきたなという思いです。
昨日は一般質問3日目。波多野議員から始まって6人が登壇しました。内山議員が総合計画の概要版をもっと親しみやすく、読みやすいものにする方法としてイラストをふんだんに使ったパンフレットの作成を提案していましたが、今後、行政の広報は大きく変わっていくだろうなと感じました。
さて、昨日のもっとも注目は、平良木議員の質問でした。(仮称)厚生産業会館野問題、入札談合疑惑をとりあげたからです。平良木議員の質問は1時間40分にも及ぶ大論戦になりました。1回目の質問を3分で切り上げて、残りの27分を一問一答の時間にしたのがよかったですね。「市民サービスを削ってきたことと(仮称)厚生産業会館建設費増額は矛盾しないか」と問われた市長は、「私は財政を理由に削ったことはない。真に必要な事業かどうかで判断してきた」と言い、これまでの「総ざらい」などの「行政改革」の背景にある財政危機との関連を否定しました。私はすりかえ答弁だと思いました。もっとも、「限度額を提示しないでワークショップをやったのか」という質問には、「設けなかった」と素直に答えましたが。それにしても、民間なら、当初の計画を大幅に超えるような財政規模になりそうになった場合、計画を縮小したり、先送りしたりするのが当たり前ですが、そうしないところにいまの市政のおかしさがあります。「いまの時点であらためてアンケートや住民投票で市民の意見を聞くべきではないか」という質問にも「必要はない」と突っぱねました。これを受けて平良木議員は、「私たち(日本共産党)でアンケートを実施します」と宣言しました。来月から市内の約6万世帯にアンケート用紙を配布し、取り組むのです。これから、大忙しになります。
きょうはいま活動レポート印刷中です。これが終わったら、午前9時から代表者会議、そして本会議と続きます。私の登壇は午前11時前後かと思います。土砂災害防止対策、中山間地対策、原発について質問します。ご都合のつく方はぜひ傍聴においでください。