眠り足りないまま朝を迎えました。おはようございます。午前5時に生活相談の電話が入り、寝ていられなくなったのです。普通の電話なら、日曜日のこんな時間になんでかけてくるんだと怒りたくなりますが、急な生活相談ではそんなこと関係なしです。電話で1時間ほど話し、対応策を協議しました。外に出たら、青空が広がっていました。上の写真は名立区で昨日撮ったもの、新潟から防災ヘリが来たところを撮りました。小さな点になって見えます。
昨日は朝6時過ぎに家を出て市役所へ。総合防災訓練で名立に視察に行ってきたのです。地震に伴い大津波が発生したという想定のもと、要支援者の避難訓練、建物に孤立した人の救出訓練、倒壊した家屋の下敷きになって怪我をした人の救出訓練、炊き出し訓練などが行われました。要支援者を対象にした訓練では早い人で1分、遅い人で17分かかったといいます。私が見せてもらった人は2分でした。津波でいま、最大の関心は県の予想値と国の予想値が大きく違ったことです。すでに上越市では県の数値に基づいて避難計画、ハザードマップが作成され、配布されているので今後どうするかが問われますが、村山市長は挨拶なかで、県と国で津波の予想値が違った問題に言及、市の計画を見直すことを明らかにしました。写真は近くの神社に避難した新井町内会の人たち。
午後、上野公悦市議の活動地域の後援会のみなさんが集まり、焼き肉とビールの集いが行われました。100人を超える大勢の人たちが参加されていました。開会にあたり、災害対策と消費税問題をとりあげひとこと挨拶させてもらいました。毎年欠かさず出ているので、顔なじみの人が多く楽しいおしゃべりをたくさんしました。たくさんの方から「がんばってくんない」と激励されました。お好み焼きとトウモロコシ、イカが美味しかったです。
上野さんのところの会は1時間ほどで離れ、それから吉川区の川谷に向かいました。川谷地区運動会と法政米米クラブの結祭に参加するためです。私が着いた時間はちょうど最終種目、縄ない競争が始まる直前でした。滑り込みセーフで私も参加し、1分間の間に80センチなうことができました。
結い祭は今回盛りだくさんでしたね。商工会青年部の木遣り、太鼓集団、鼓舞衆による演奏、市内在住の歌手、黒田光広さんのライブと続きました。狭い体育館での太鼓は迫力満点、元気が出ます。みんなと一緒に太鼓をたたきたくなります。昨日は、 「地元の芸人さん」もビールを持って飛び入り、あっと驚かせました。
結い祭初参加のくろみつさん、乗っていましたね。くろみつさんと同郷の地域づくり協力隊員、石川さんの紹介の後、長淵剛の「巡恋歌」、「ふるさと」、「アナと雪の女王」などを歌ってくれました。「北国の春」では石谷のYさんが飛び出して、一緒に歌いました。黒田光広さん、ありがとう。
結い祭、主催者側も珍しく人形劇を披露してくれました。人形劇は「大きなカブ」です。この児童文学を選んだ理由は、中山間地域のいいところは「助け合い」にあるからだといいます。大きなカブをみんなで力を合わせて抜く場面と「助け合い」を結びつけて考えたのでしょう。何度も川谷に来ている人たちの目は確かですね。
昨晩はもうひとつありました。吉川区内で焼き肉の会があったのです。ここは日頃お世話になっている人たちがたくさん参加されていて、ビールを飲み、牛肉や焼きそばをご馳走になりました。話題は昨日の防災訓練、米価の暴落でした。防災訓練では海岸で釣りをしている人たちが防災無線の「ポワンポワーン」という音に驚き、避難した人たちもいたそうです。稲作農家のみなさんからは「今年の秋からどうしたらいいのか」と切実な訴えがありました。
きょうは午前中に高田、午後からは大島区へ行きます。