窓を開けたくなる蒸し暑さの中で新しい朝を迎えました。おはようございます。今朝もセミの鳴き声がにぎやかです。
昨日は午前に吉川小学校の元校長、旧吉川町教育委員長の飯川忠夫さんの葬儀に参列してきました。長年にわたり、私を励ましてくださった先生です。私が本を出すたびに自分のことにように喜んでくださいました。葬儀会場では生前制作された絵画や歌集が展示されていました。短歌集と油絵の組み合わせ、先生らしくて、とてもいいなと思いました。高齢者福祉施設に入所しているときに肺炎になり病院に入院されましたが、奇跡的に回復し、その後、施設の運動会で選手宣誓をやったというエピソードには参列者みんながびっくりしたようです。出棺の時、車いすに乗ったお連れ合いが手を振ってさよならしておられた姿はとても感動的でした。
午後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達から戻ると、牛舎解体は一気に進んでいました。午後3時51分、牛舎がドスンと倒されました。大地が響き、牛が倒れたような音にびっくりして、管理舎から飛び出しました。まだ牛飼いとしての気持ちが残っているんだと感じた次第です。この分だと、きょう中には牛舎の姿が完全に消えるかも知れません。
夕方からは、私にとってこの夏一番の取り組みである日本共産党演説会でした。朝から新たな参加予定者が次々と誕生していたので良い予感はしていたのですが、会場をほぼ満席にする450人以上の人たちから参加していただきました。ご心配くださった皆さん、ありがとうございました。演説会では私が安倍内閣と対峙しない県議会の実情や県政の課題をお話し、井上さとし参院議員が参院選後の国会審議の変化や軍国主義復活を目指す安倍内閣のひどさを語りました。日本共産党ががんばり、力をつけると、政治が変わることをブラック企業規制の問題を例に紹介されたのはとてもよかったですね。これまでも井上議員とは連携することが多かったのですが、その点の大切さについても語ってもらいました。私の話と井上議員の演説の合間に小田順子さんから、私のエッセー、「背中かき」を朗読してもらいました。これもよかったです。
きょうは吉川区最大の祭り、越後よしかわやったれ祭りの日です。原之町商店街が会場です。午後3時から県立吉川高等特別支援学校の生徒のみなさんによるダンスパフォーマンスでスタートします。ペットボトルでつくられた稲穂竿灯の点灯は午後7時です。私は午後6時頃には会場にまいります。大いに楽しみましょう。車でお越しの方は、吉川区総合事務所駐車場に駐車してください。