蒸し暑い朝を迎えています。おはようございます。外は曇り空、セミや虫たちの鳴き声がにぎやかです。草むらの中からきれいな鳴き声が聞こえてくると虫たちを探したくなります。
昨日は午前9時半から各派代表者会議、総務常任委員会、月例議員懇談会、議員勉強会と続きました。終わったのは午後4時です。
各派代表者会議では議会だよりの名称が決まりました。市民から応募のあったもののなかから議員が投票して決めたのは、「かけはし」でした。
総務常任委員会は指定避難所の見直しが議題でした。8月15日には新たな避難所への変更が実行に移されるのですが、委員会では「わかりにくいという声が市民の中では多い、どうするか」「津波については総務省からの通知に基づいた対応がされているか」などの質問が出ていました。大事なメモを議員控室に忘れてきてしまいましたので、後でこの委員会報告は書き直します。
昨日の議員勉強会は地元の造り酒屋の社長さんとワイン造り会社の社長さんの講演でした。どちらも聴きごたえのある内容で、勉強になりました。頸城酒造㈱の八木崇博さんは柿崎区での若手稲作農家と一緒になった取組を紹介、「美味しいものをつくれば売れるが、それだけではきびしい。存在意義を地元の人たちから認めてもらえ、愛されるようにならないといけない」とのべ、東横山での米づくり、それを使った酒造りを語りました。2年間の取組の中で得た結論は、「農業をする人が地域にいないと続かない」でした。中山間地の現状や特性にもふれた話は上越市の中山間地域振興基本条例そのものに沿った内容でびっくりしましたし、うれしくなりました。㈱岩の原葡萄園の坂田さんは川上善兵衛の苦闘の歩み、いまのワインをめぐる現状と造りへの思いを語りました。質疑応答のなかで市議会が取り組んでいる地酒で乾杯条例にも言及、「ワインは地酒に入らない」「若者に押し付けにならない配慮を」との率直な指摘は今後の条例づくりにも影響を与えそうです。
夕方は大島区へ飛びました。8月1日の午後7時からリージョンプラザで行われる日本共産党演説会のバス運行について打ち合わせをするためです。親戚のみなさんには世話になって、助かっています。今週はこの演説会のための準備で忙しい毎日になりそうです。