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生活保護行政で市に申し入れ


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 蒸しますねー。おはようございます。今朝は汗をだらだらかきながら印刷作業を続けています。きょうは曇り空、これからどんな天気になるか心配です。

 昨日は高田の朝市宣伝からスタートしました。演説の後、お店をまわったのですが、顔なじみが増え、おしゃべりの時間が長くなってきました。昨日は上の写真のおじさんとまむし談義をやりました。まむし焼酎で熱をとるとかは聞いたことがありましたが、飲む話は初めてでした。おもしろいおじさんです。

 昨日、新潟県社会保障推進協議会、新潟県生活と健康を守る会連合会、新潟生存権裁判を支える会の3団体が上越市の村山市長へ生活保護に関する申し入れをしました。申し入れには3団体から4名の方が参加され、私も同席しました。市側は栗本健康福祉部長、牛木福祉課長などが対応しました。
 3団体が申し入れで要望した事項は、①改正生活保護法施行後においても、保護申請については口頭申請を認めるなど、現行通りの運用を行ってほしいこと、②扶養義務者に対する調査、通知などにあたっては、扶養義務者の扶養が要保護認定の前提や要件でないことを明確にし、要保護者が申請を躊躇したり、その家族関係の悪化をきたしたりしないよう、十分配慮すること、③高校生のアルバイト収入は、就労や早期の生活保護からの脱却に資する経費を収入認定しないものとされている。「自立更生計画書」の提出にあたっては、本人の意思を十分尊重すること、④生活保護基準の引き下げは、保護利用者の生存権を著しく侵害し、他制度にも影響を与えることから、政府に中止を求めること、また速やかな老齢加算の復活を要望すること、の4項目でした。
 市の回答は、「これまで同様、口頭申請を認める」「(扶養義務者の)扶養は保護の要件ではない。慎重に行う」「(高校生のアルバイト収入などの)収入認定除外の取り扱いについては、十分な支援と説明を行っていく」「基準の見直しは国の責任において決定されたもの。適正に運用していきたい」「困っている人に寄り添って対応していきたい」などというもので、概ね、3団体の要望に沿う積極的なものでした。

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 きょうは午前に街頭宣伝活動、午後から厚生常任委員会です。

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2014年07月10日 08:01に投稿されたエントリーのページです。

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