穏やかな朝を迎えました。おはようございます。小鳥たちが盛んにさえずっています。外は曇り空、でも雨が落ちる気配はありません。写真はわが家の牛舎近くにあるキイチゴです。たくさんの実をつけています。順調にいけば、来月の10日頃には黄色い実でいっぱいになるでしょう。
昨日は午前に妻を出雲崎まで送りました。中原道夫さんを迎えて句会が開かれるということで、上中条の如法寺まで行ってきました。ここの境内には中原さんの、「さびれてや佐渡より運ぶ秋の風」という句碑があり、それを見たいという思いもありました。如法寺のご住職からはお庭も見せていただきました。お寺は真言宗ならではの雰囲気があり、句碑も素敵でした。出雲崎に行ったからにはと思い、海岸部に出て、良寛堂や良寛記念館近くの高台にも足をのばしました。良寛と夕日の丘公園からは佐渡も弥彦も見えました。
午後からは「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」の第6回総会に参加してきました。主催者代表挨拶の中で仲田会長はこれまでの会の活動と役割を振り返り、「我々の活動がなかったなら、えちごトキめき鉄道㈱の方針も違ったものになったかもしれない」とのべるとともに、「初乗り運賃、ダイヤ、北越急行との連携などまだ不透明なところがある。他地域の会と連携して頑張りたい」とのべました。
田村幹事長は昨年度の活動報告と今年度の活動方針を説明しました。活動報告の中では、北越急行との懇談会で、大熊社長が「北陸新幹線開業後は『はくたか』待ちがなくなるためにダイヤに余裕が出る。電車が各駅停車しても、現在の快速の時間内で走れる。ダイヤ本数は現行を維持したい。スーパー快速(越後湯沢駅まで60分弱)を直江津から出す」などと述べたことを明らかにしました。その他にも興味深い話がいくつも出てきました。
今年度の活動方針で打ち出された内容は優等列車の継続運行など大事なことがいくつも含まれています。議会でも十分調査して、直江津・頸城の会と連携した取り組みを展開したいと思います。
「はしづめ法一の活動レポート」1658号、「春よ来い」の第306回、「四回目の運動会」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。