おはようございます。今朝は曇り空です。昨日の雨によって、近くの山林も何となく落ち着いた感じがします。田んぼや畑を耕作している人たちにとっては恵みの雨でしたね。
昨日は臨時議会でした。議長、副議長選挙が行われたほか、常任委員会、議会運営委員会、特別委員会のメンバーも正副委員長も決まりました。
議長選挙では佐藤敏議員と本城文夫議員が立候補しました。所信表明では佐藤議員が、「公平、公正な議会運営に努め、議会報告会では誰でも気軽に参加できるようにしたい。市民目線で市民の要望に応えていきたい」とのべました。本城議員は、「北陸新幹線開業を迎え、まだ合併10年を迎え、上越市は課題が山積している。市民目線を大切にした議会運営をする。開かれた議会をつくるためにさらに情報公開を進めたい」とのべた後、大会派の数の力で議会人事が決まっていくことに懸念を表明しました。投票結果は佐藤議員が19票を獲得し当選、本城議員は12票でした。日本共産党議員団は議会改革や談合疑惑解明などで申し合わせをした本城議員に投票しました。上の写真は投票風景です。
副議長選では江口修一議員と上野公悦議員が立候補。所信表明で江口議員は、「あくまでも議長の補佐役。目で見てもわかりやすい議会運営を追求する。議員はあくまでも市民の奉仕者でなければならない」と訴えました。上野議員は、「議会は、市民から負託された市民の暮らし・福祉・安全をしっかりと守るために存在することは言うまでもない。いささかもこの原則を外れることは許されない。不断に議会活性化に関する取り組みを進めていきたい。ガス水道局所管の本支管工事の入札談合疑惑については、6月議会までに公正取引委員会の動きが見えないときは、議会内に地方自治法第100条に基づく調査特別委員会を設置していく」ことなどを主張しました。結果は江口議員が21票、上野議員が9票で江口議員が当選しました。
正副常任委員長、特別委員会正副委員長人事では、文教経済常任委員会副委員長に平良木議員が就任、災害対策特別委員長に上野議員が就任しました。私は県議選出馬のため任期途中で辞職することがはっきりしているので、その点を考慮して常任委員会の所属などを決めました。厚生常任委員会、行政改革調査対策特別委員会の所属です。長年務めていた上越地域消防事務組合議員は平良木議員と替わりました。
きょうは生活相談と「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。活動レポートの印刷もあります。