おはようございます。昨日に続いて今朝も晴れています。昨日は市内各地で入学式が行われましたが、天気に恵まれ、よかったですね。上の写真は昨日、吉川中学校の校庭から撮った米山です。
昨日は午前10時から吉川小学校、午後からは県立吉川高等特別支援学校、吉川中学校と入学式が続きました。
最初の吉川小学校。開式前、「心臓がバクバクしている」とおっしゃっていた高山校長先生でしたが、お祝いの言葉のなかで多用された、新1年生への呼びかけがユニークというか、素敵でした。「みなさんは今朝、自分で起きられましたか」「朝ご飯食べてきましたか」「ウンチしてきましたか」「毎朝、ご飯をしっかり食べて、顔を洗って、トイレに行って学校に来て下さいね」。途中で、後ろにいる2~6年生を見ている新入生もいた。すかさず、「後ろが気になるよね。いいよ、10秒だけ見ていいよ」とアドリブも入りました。ゆっくりした、やさしい言葉が22人の新1年生に届いたと思います。子どもたちも元気でしたね。
午後からの入学式。開式の時間はそれぞれの学校で連絡し合い、工夫してくださいました。特別支援学校は午後1時から、中学校は2時半からでした。
立場上、挨拶する機会がけっこうありますので校長先生等の挨拶がどうしても気になります。昨日は、いつも心のこもった素敵な挨拶をされるふたりの校長先生が入学式の挨拶で、自らの訴えを理解してもらうために工夫をされている姿を見てびっくりしました。
吉川高等特別支援学校の赤松校長先生は、ソチオリンピックでがんばった二人の選手の写真を用意して、「夢をあきらめないで挑戦する選手。何があっても夢に向かって努力することの大切さを学んだ」と話されました。吉川中学校の裏田校長先生は、厚紙で作った折りたたみ式の桶を持ち込み、「学校は人生の道場です。A(頭)、K(心)、B(体)をしっかり鍛えてください。この桶にたまるのはみなさんの人間性です」と訴えられました。
とても勉強になる挨拶でした。
きょうは父の命日です。お寺さんからお経をあげてもらいます。その後、訪問活動、生活相談と続きます。