おはようございます。今朝も晴れています。ウグイスの鳴き声も初めて聞きました。家族の者によれば、だいぶ前から鳴いているとのこと、どおりで鳴き方も上手でした。写真はわが家の庭、雪は消え、これだけになりました。
昨日は一般質問4日目。私は3番目に登壇し、原発政策、医療政策、市町村合併について市長に質問しました。1回目の発言、ゆっくりしゃべりすぎたら、2回目以降の時間が13分となってしまいました。当初、原発と医療で再質問をしよう考えていたのですが、原発だけしかできませんでした。それもあわてたのか、民主党時代の原発の収束宣言の質問で、「撤回」という言葉を落としてしまうなどいくつかのミスがありました。「やはや、やはや」という気持ちです。
それでも注目すべき答弁を引き出すことができました。それは原発問題です。「ベースロード電源という位置付けについてはどう考えるか」との質問で市長は、「どういう状況の中で原子力の電源を活用するかということになれば、これだけの被害を受けて、汚染水についてまだ処理できていない、どういう原因でどういう対処をするか、この対策についてきちっとした議論がない中で、そういう議論というのは、いくらベースロード電源にふさわしいものとしたとしても出てこないものだと思っているし、出てくるはずがないと思っている」とのべたのです。いまの段階での再稼働に疑問を呈した発言と受け止めました。
市立診療所の今後の方向についてですが、市長は「各診療所は、中山間地域における市民の拠り所として、医療のみならず、健やかな暮らしを支える上で重要な役割を担っているものと認識している」「上越地域医療センター病院との病・診連携体制も視野に入れながら、診療所の安定的な維持が図られるよう検討してまいりたい」と答えました。再質問は出来ませんでしたが、基本的には各診療所の存続を前提にした答弁だったと思います。今後の動きを注視していきたいと思います。
市政レポート1649号、「春よ来い」の297回、「手っぱずれ」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。
きょうはこれから市役所です。農村議員連盟の会議、党議員団会議等があります。