おはようございます。今朝は曇っています。風もあり、これから風雪になるのでしょうか。ここまで来たら、静かにしていてほしいものです。このところの高温で雪解けが進んでいます。近くを流れる吉川は泥濁り状態です。写真は吉川橋上流です。
昨日は一般質問3日目でした。草間議員、小林議員など6議員が登壇しました。全体として、丁寧な質問が多かったですね。法や基本的な計画などを調べたうえで、事実関係をひとつひとつ確認しながら次の質問につないでいく、これは学ばなければいけない点です。県の水防計画と河川の整備計画、アーケードと建築基準法など、勉強になりました。ユニークさが目立ったのは、滝沢一成議員の質問でした。市の将来展望について、「言語目標と数値目標を持て」「この市のカタチを定めよ」と迫ったのは同議員が初めてでしょう。
日本共産党議員団の平良木議員は入札制度改革がメインテーマでした。ガス水道局発注の本支管工事において談合疑惑が発覚し、行政側の調査委員会が公取委に通知する事態となっていますが、同議員はガス水道局がこのほど明らかにした制度改革について一定の評価をしたうえで、「一位不動」「不落隋契」問題などをクローズアップし、本支管工事以外でも本格的な制度改革をと迫りました。しかし、市長はこの期に及んでも、高落札率や「一位不動」を「それぞれの応札者が適正な積算に基づき応札された結果と捉えており、入札執行者として、証拠に基づかず単に可能性があるということだけをもって談合の存在を疑うことは、慎むべきこと」とのべていました。入札の制度改革は行政改革の大きな課題のひとつです。こういう認識でいいのでしょうか。
夕方、吉川区地域協議会を少し傍聴してきました。ここで総合事務所は吉川区内の保育園の統合について、市長の方針が決まったということで明らかにしました。それによると、園舎は市が建設し、保育園の運営は、現在、吉川保育園を運営している社会福祉法人・吉川福祉会が行うといいます。新保育園は3年後の平成29年度に開園の予定です。建設場所は未定です。今後、関係者だけでなく、区民の声を聴いたうえで、吉川区地域協議会でしっかり議論してほしいと思います。
きょうは市政レポートを印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金です。早く終わらせて、一般質問の準備を少しでもできればいいのですが。天気も荒れそうだし、早め早めとやりたいですね。